【映画レビュー】たった5人で300人のドイツ軍に挑んだ男たちを描いた話題の超大作『フューリー』は劇場で見なければもったいない!

FURY_サブ9

公開前から大変話題になっている、ブラッド・ピットが出演する戦争映画『フューリー』。
話題になりすぎているあまり、「本当にそんなにいいの?」「事前にハードルを上げすぎてない?」と思っている映画ファンも多いかもしれません。
そうした方々のモヤモヤを解消するべく、事前に鑑賞してきたさばなび編集部が作品のレビューをご紹介いたします!
読んでから観に行っても遅くはないので、ぜひとも本レビューをご参考にいただければ幸いです。

[youtube]http://youtu.be/JA-xmBWEFvA[/youtube]

【あらすじ】
1945年4月、第二次世界大戦におけるヨーロッパ戦線が終結する4週間前。アフリカ戦線、フランス、ベルギーと転戦してきた、M4A3 シャーマンの「フューリー(激しい怒り)」号は、ドイツにいた。これまで、どんなに苦しい戦いでも、生き延びてきたフューリー号だったが、ついに仲間の1人が戦死し、這々の体で基地へと戻る。そこに欠員補充として、新たに配属されたのが18歳の新兵・ノーマン。タイピストとしての訓練は受けていたのに、配属されたのはなぜか戦車。当然、戦闘経験はおろか、戦車兵としての訓練も受けてない有様だった。先輩たちからの手荒い歓迎を受けつつ、早速、実戦へと駆り出されていく。戦争の悲惨さ、無慈悲さ、理不尽さを体験しながら、徐々に成長し、仲間との絆を深めていくが、戦場で孤立した「フューリー」号は、300人ものドイツ軍の精鋭部隊と遭遇して、他の4人の仲間と共に覚悟を決めた戦いへと赴く。

というのがこの『フューリー』の骨格です。
細かいレビューに入っていく前に言いたいのは、実物のM4A3 シャーマン(アメリカ軍)ティーガーⅠ(ドイツ軍)を使った迫力の戦車バトルは、劇場の大スクリーンと充実の音響で堪能したいところです。
The Beetfield Battle with the Fury Tank in Columbia Pictures' FURY.

ちなみにM4A3 シャーマンティーガーⅠ英・ボービントン戦車博物館にある実走可能なものを利用したとのこと。
The Tiger Tank in Columbia Pictures' FURY.
後にも先にも、本物のティーガーⅠとM4A3 シャーマンの勇姿が見られる映画は、この『フューリー』だけかもしれません。
よく貸し出したなぁ…。
スティーブン・スピルバーグ監督『プライベートライアン』でも、ティーガーは登場しますが、そちらは、T-34-85(ソ連軍)の戦車を改造してティーガーに見せたもの。
それだけに、この戦車による戦闘シーンを100%堪能するためには、劇場で見ることがベストかと思います。

※次ページからはネタばれ要素も含まれてくるのでご注意下さい
作品に関する詳細なレビューはコチラ

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横須賀 敦史

1978年生まれ。酒(ウィスキー&ラム)とプロレスとバカ映画をこよなく愛す中年男子。サバゲーでは、ついつい前に出たくなり、わりとソッコーでヒットされてしまうのであまり戦力にならない。記者歴は丸13年(2014年現在)で、撮影と執筆担当。取材に行くのが三度の飯と同じくらい好き。学生時代は戦場カメラマンになりたかったが、「サバゲーを撮る」という、とっても安全かつピースフルな形で夢を叶えた。

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