漫画好き、ミリタリー好きで知らない人はいらっしゃらないのではないか、と言っても過言では無いくらいに有名な『沈黙の艦隊』ですが、2023年9月29日に実写化として劇場公開が予定されています。
実写版『沈黙の艦隊』の上映が待ち遠しいですが、今回は簡単に内容をおさらいしてみたいと思います。
また現在発表になってるキャスト陣の情報もまとめてみました。
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沈黙の艦隊とは
漫画家のかわぐちかいじ氏によって、1988年から1996年まで講談社の週刊漫画雑誌『モーニング』にて連載され、紙・電子の累計発行部数3200万部を誇る大人気漫画。
連載当時には、タブーに鋭く切り込んだテーマ性により各方面で論争を呼び、国会でも話題になるなど社会現象を巻き起こし、『実写化は不可能』と語られ続けた伝説の漫画が、約30年の時を経て映画化を果たします。
概要
物語は、日本初の原子力潜水艦が、日米共同で極秘裏に建造されたことからスタートします。
乗員は日本人でありながら米艦隊所属という、数奇の宿命を背負った超高性能原子力潜水艦。
艦長である海江田四郎（かいえだ しろう）は、この原潜と乗員76人を伴い航海中に逃亡。
理想とする世界の実現へ向けて海江田が描いた大胆不敵なシナリオと、海中での天才的な戦闘術に、日米は翻弄され、重大な決断と選択を迫られる事となります。
世界最新鋭の高性能原潜に核ミサイルを搭載し、『理想を実現するためには力がいる』と衝撃の逃亡劇を巻き起こす海江田四郎。
対して、『あなたが間違っていると思ったら、沈めてでも止めてやる』と強い覚悟を見せる海自のディーゼル潜水艦『たつなみ』艦長・深町洋（ふかまち ひろし）。
果たして海江田の言う理想とは？ 銃を突きつけられてなお不敵な笑みを浮かべる海江田の真意とは……。
これ以上はネタバレになってしまいそうですね。
キャスト陣
主人公、艦長・海江田四郎役を演じるのは、ベテラン俳優の大沢たかお氏。
主演と並行してプロデュースも務め、防衛省・海上自衛隊との協力体制の構築や、原作者・かわぐちかいじ氏へのプレゼンなども自ら行ったそうです。
深町洋 玉木宏
市谷裕美 上戸彩
入江蒼士 中村倫也
海原渉 江口洋介
速水貴子 水川あさみ
南波栄一 ユースケ・サンタマリア
海原大悟 橋爪功
まだまだいらっしゃいますが、これだけでも豪華キャストと言えますね！
監督は、2022年に劇場公開された『ハケンアニメ！』で数々の受賞を果たし、『水曜日が消えた』も手掛けた吉野耕平氏が担当します。
邦画ファンには一段と期待が高まるでしょう。
ちなみに本作は1996年にアニメ化もされております。
人気漫画には当然ファンも多く、特に実写映画化には不安を抱くかたが少なくないのも事実です。
原作を知らないかたは、実写化公開の前にアニメや原作で履修しておくのも、楽しみ方のひとつですね！
コピーライト：©かわぐちかいじ／講談社
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公開日：9月29日（金）
公式サイト：silent-service.jp
公式Twitter：＠silent_KANTAI
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