ガスガン「M24 SWS 24inch version2 Cartridge type Gas Gun」が、タナカワークスより発売された。
「M24 SWS 24inch version2 Cartridge type Gas Gun」は、M24 SWSをガスガン化したものだ。
実銃も踏まえて見ていこう。
・実銃は現代陸軍や警察で幅広く採用されているスナイパーシステム
M24 SWSは、アメリカ陸軍や警察、日本の陸上自衛隊など、陸軍や警察で幅広く使われているスナイパーウエポンシステムだ。
SWSとはスナイパーウエポンシステムの略語で、ライフルだけでなく、付属装備品を含めた名前となっている。
銃単体ではレミントン・アームズ社のスナイパーライフルM24となるが、M24は現役で活躍しているボルトアクション式ライフルだ。
ボルトアクション式ライフルなので、連射力は無いが、高い集弾性を備える。
まさにスナイパー向けの銃器だ。
しかし、その連射力の無さと相談数の少なさから、自衛力に乏しく、市街戦で使いづらい側面があるため、アメリカ陸軍では代替としてM110に置き換わっている。
とはいえ、このM24の真価はスナイピングにある。
M110はセミオートマチックでマルチな用途に対応できるが、M24よりも集団性が低く、有効射程距離も短い。
スナイパーライフルとしてはM24の方が特化している。
・M24をサポートするスナイパーウェポンシステム
M24の他のスナイパーウェポンシステムにはスコープとバイポッドがあり、これらを一体とした運用が想定されている。
特にスコープはMark4 LR/T M1 8.5-25x50mmが多く採用されている。
このスコープは8.5倍~25倍と高倍率だ。
スナイピングに特化したM24との相性は抜群だろう。
ちなみに弾薬については、一般的には7.62ミリNATO弾を使うが、強力な.338ラプア・マグナム弾を採用しているところもある。
.338ラプア・マグナム弾は、NATO団のおよそ2倍の威力を持ち、対人だけでなく対軽車両でも有効な弾丸だ。
・ガスガン「M24 SWS 24inch version2 Cartridge type Gas Gun」
ガスガン「M24 SWS 24inch version2 Cartridge type Gas Gun」の魅力は、やはり現役で稼働しているボルトアクション式スナイパーライフルという点だろう。
クラシックな銃のファンも多いが、現役で使われている銃のファンもまた多い。
銃自体も、スコープを含めて大きいので、ボルトアクションの操作をする際にも迫力を楽しめるのだ。
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