週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!
1本目は、『テッド』のセス・マクファーレン監督による西部劇コメディ
『荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~』です!
【あらすじ】
1882年、西部開拓時代のアリゾナ。そこは、タフさ自慢の男と無法者が何かにつけて銃をぶっ放し、野生化した動物と低モラルな民衆が溢れる、まさに“生活するには最悪な土地”だった。
そんなアリゾナの田舎町で暮らす、地味でオタクな羊飼いのアルバート(セス・マクファーレン)は、文化度が低く危険な西部の町を心底嫌い、同じくオタクな友人に愚痴をこぼす冴えない日々を送っていた。
銃すら撃った経験が無い彼は決闘を挑まれても屁理屈を並べて逃げ出す始末で、呆れたガールフレンドのルイーズ(アマンダ・セイフライド)にも捨てられてしまう。そんなある日、超一流の射撃の腕を持つミステリアスな美女・アナ(シャーリーズ・セロン)が町に現れ、アルバートはある事をきっかけに彼女と急接近。やがて二人は恋に落ちてしまうが、時を同じくして西部最悪の大悪党・クリンチ(リーアム・ニーソン)が町に乗り込んできて、アナに近づいたアルバートをぶっ殺そうとするのであった……。
果たしてアルバートは、極悪ガンマンを倒し愛する女性をモノにする事が出来るのか!?
[youtube]http://youtu.be/Po6irxajbj4[/youtube]
監督兼主演を務めるセス・マクファーレン。こんな顔してたんですね。テッドの中の人なのに意外と爽やかな感じでなんだか裏切られた気分ですw
本作は『テッド』と同じくR15+指定。これはやっぱりあの下ネタとブラックなジョークが満載ってことなんでしょう。そんな映画の共演者がシャーリーズ・セロン、リーアム・ニーソン、アマンダ・セイフライドと豪華な顔ぶれで本当にいいのかと思いますが、良く考えたらミラ・クニスだって『ブラック・スワン』で名をあげた後に『テッド』でう○ち拾ってたんだから、たぶん大丈夫なんでしょうw
シャーリーズ・セロンといえば、来年公開予定のマッドマックス最新作も楽しみです。
公開日:2014年10月10日(金)※R15+指定
公式サイト:http://kouya-tsuraiyo.jp/
2本目は、スティーブン・セガール主演最新作『沈黙のSHINGEKI/進撃』です!
【あらすじ】
ギャンブラーのジャック・ダニエル(ジョージ・イーズ)は、離婚した妻子に会うことができず、格闘ジムを経営しながら裏の仕事もするポーライン(スティーヴン・セガール)から借金もし、首が回らない状況のなか途方に暮れながらもヴェガスのカジノ通いをする日々。ある日、カジノでふと知り合った富豪ダフィー(スティーヴン・ラング)に「金儲けの話がある」と誘われ彼の豪邸へ遊びに行き、口論からもみ合いになりダフィーを殺してしまう。事故だと警察に電話しようとするジャックだったが、警察を呼んだら彼の仲間に殺されると怯えるダフィーの妻(アナリン・マッコード)。仕方なく死体を隠すも、ダフィーの弟と名乗る男(テッド・レヴィン)が探りを入れにやってくる。身の危険を感じ、ポーラインに助けを求めるジャック。ポーラインは知っていた。そこには恐るべき策略が見え隠れすることを…。はたして裏切り者は一体…、そして漢(おとこ)たちは生き残ることが出来るのか!?
[youtube]http://youtu.be/4W4pyZ48bN0[/youtube]
スティーヴン・ラングといえば『アバター』で演じたおっかない大佐(クオリッチ大佐)の印象が強く残っていたので、本作はてっきりセガールとラングが戦う映画だとばかり思っていたんですが、あらすじを見るとラング演じるダフィーは途中で死んでしまうようです。それに主演もセガールではなさそう。公式サイトのキャスト紹介などを見た限りでは、『CSI:科学捜査班』のジョージ・イーズが主役っぽいです。
しかし「この男、まだまだ消耗品(エクスペンダブルズ)にはなりきれないぜ!!」ってあおりも意味深だし、タイトルも色々欲張り過ぎですw
公開日:2014年10月11日(土)
公式サイト:http://www.chinmoku-shingeki.com/
3本目は、発電所の火災に挑む消防士たちを描いたパニック・アクション
『ファイアー・レスキュー』です。
【あらすじ】
消防士のサム(ニコラス・ツェー)とチウ(ショーン・ユー)とイップ(アンディ・オン)の3人は、屯門で起こった火事現場で無理して勝手な行動をしたために負傷し、諮問委員会にかけられるが、一人サムだけがその責任を取って昇進を逃してしまう。
1年後のクリスマス・イブ。イップが署長である龍鼓灘消防署で、伝説の消防士と言われるタオ(サイモン・ヤム)といった面々と共に、消防の仕事に従事していたサムは、この日が栄転のために最後の日となっていた。サムがいなくなる代わりに大陸出身で経験があるホイ(フー・ジュン)と新人隊員のチョン(ウィリアム・チャン)が入隊し、平和に1日が終わるかと思っていた。
だが、酢醸工場で火災が起き、サムたちは現場ですぐに鎮火させるが、サムは工場裏に発電所につながる天然ガスパイプがあることに気がつき、火事後の地面の熱が下がっていないことから、イップに二次被害を防ぐためにさらなる消火を進言するが却下される。その夜、予感は的中し、ガスパイプ付近で火災が発生し、現場に入ったサム、イップ、ホイたちは素早く火災に対応するものの、二次被害が発生し、発電所は大火災となってしまう。香港は大停電となり、町中の大渋滞で応援が到着しない中、サム達は発電所内に取り残されている人々を救うために建物内に入っていくが、爆発で行き場を失ってしまった。火と煙の恐怖の中、彼らは脱出することができるのか?
[youtube]http://youtu.be/zdVSZCvOoBE[/youtube]
発電所で火災が起き、香港中が大停電に陥る中で、消火と人命救助に奮闘する消防士たちの姿を描いた災害パニックムービー。香港のアカデミー賞で作品賞、監督賞など7部門にノミネートされ、興行収入2500万香港ドルを超える大ヒットとなった作品です。
ニコラス・ツェー、ショーン・ユーといった香港の人気俳優に加え、ジャッキー・チェンの友情出演もあるとのこと。監督は香港の俊英デレク・クォックです。
命懸けで困難に挑む男たちの姿は、同じ男から見ても格好いいと思います。
公開日:2014年10月11日(土)
公式サイト:http://fire-r.jp/
最後は南アフリカ発のクライム・アクション『裏切りの獣たち』です!
【あらすじ】
大金強奪のために集められたギャングたち
1人は潜入捜査官
上司の汚職を知り、腐敗した警察に絶望した潜入捜査官チリとバックアップ役の相棒シューズ。2年間の危険な任務を終えても何の報酬も得られず、このままでは一生出世することも生活が楽になることもないと悟った彼らは、なんと一攫千金を狙い、危険極まりない凶悪なギャングたちが集まる強盗団に潜入、犯罪の片棒をかつぐことに! 誰も殺さずに金を奪い取る。それは簡単な計画のはずだった・・・。
[youtube]http://youtu.be/Wz_mwJjwvv8[/youtube]
ヒューマントラスト渋谷で開催中の「ワールド・エクストリーム・シネマ2014」、そのトリを飾るのが本作。10月11日(土)~10月17日(金)の1週間限定公開です。
「強盗団の中に潜入捜査官が1人」という設定は、公式サイトでも触れていますがタランティーノの『レザボア・ドッグス』をほうふつとさせます。ただし強盗団を捕まえるんじゃなくて、彼らの金を奪うのが目的という所がいいですね。舞台は世界で最も治安が悪いと言われる犯罪都市・ヨハネスブルグ。すさんだ雰囲気と緊張感がリアルです。
「極限の状況下で 悪党どもをダマし 仲間を救い 現金を奪え」
予告編を見ればわかるように、相棒が強盗団に捕まっちゃいます。相棒を何とか助けようとしつつも、現金を奪うことは諦めないみたいですw これは面白そうですね!
公開日:2014年10月11日(土)
公式サイト:http://world-extreme-cinema.com/