【SHOT Show®2015】これエアガン化して欲しい!さばなびライターが選ぶ勝手リクエストシリーズ

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今回はSHOT Show®2015の会場で見かけた実銃で「これエアガン化してほしいな!」というものをまとめてみました。
もちろん、イロイロと好みがあると思いますが、今回はワタクシ乾チョイスになります。
「えー、これはイランだろー」とか「あぁ、これはいいね!」などと思いながら見ていただければ幸いです。

H&K HK416A5
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HK416はAR(アメリカで最も一般的なライフル、AR15のことです)との互換性が低いのがアダとなったのか、HKに改善要求がいろいろ届いたそうです。そのおかげか天下のHKも互換性を考慮した改良バージョンをリリース。それがこのA5。
同時に細部もいろいろと改良され、ARから持ち替えてもほとんど違和感を感じることなく扱える上位互換、そして高価な高級機という扱いだそうです。

最新バージョンのHK416!といえば(現状では)これなので、そういった意味からもぜひエアガン化してほしいと思います。

ちなみに今回実銃をイジって気づいた点が1つ。「HK416やHK417、MR556などはハンマーダウンの状態でもレバーがセフティに入ります」。モデルガンやガスブロのARに慣れているとビックリな事実でした。

LANCER L30 MBR
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L30は高精度なARを製造するLancerSystemsの7.62mm仕様のAR。
カーボン製のフルレングスハンドガードや開口部の大きさを選べる交換式マグウェルなど、マッチガン(競技用ライフル)を意識したつくりがポイント。重さもほぼ4kgジャストと軽量です。
7.62mmARの電動ガンは少なめですが、こういった変わり種の機種があると選択肢が増えていいかなーと思いました。

SIG SAUER MCX
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今回SIGが発表したショートストロークガスピストンのAR風ライフル。
昨年発表されたMPXの発展型のような印象で、フォールディングストックでコンパクト化にまとまっています。口径は5.56mm、7.62mm×39、300BLKとバリエーションは豊富。
電動ガン化した際はバッテリースペースに苦労しそうですが、なかなか人目を引くストックだと思います。

JP RIFLE タクティカルシリーズ
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マッチガンの大御所、JP RIFLEが作るタクティカルラインのARは、最近じわじわと人気が上昇中。ぜひ電動ガン化してほしいところです。
上面レイルさえないシンプルな円筒形のハンドガードはかなり目立ちそう。よく見るとこのシリーズのハンドガードはかなりの厚さがあって、軽さよりも耐久性を重視しているように思いました。
どうせなら14.5インとか16インチバレルにショートスコープを乗せて精度重視でセッティングしたいですね。

COLT AR901(M.A.R.C.901)
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ARの元祖、コルトのモジュラーライフルシリーズも、今までモデル化されていません。この不格好にふくらんだマグウェル部などは味があっていいと思いますが・・・。
実銃でもエアガンでも、コルトというだけで買っちゃうマニアは多いので、発売すればソコソコ売れると思います。

C-MORE M26 SHOTGUN
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アンダーバレルショットガンのスタンドアロンバージョンですが、このサイズでマガジン式セミオートというのがおもしろいところ。
多弾方発射式でガスブローバックモデルとか発売されたら最高なのですが。もちろんライブカート式で!

WAR SPORT INDUSTRIES LVOA
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高精度で名を馳せるWAR SPORT INDUSTRIESのLVOAシリーズ、これは電動ガンで欲しい人も多いのではないでしょうか。
個人的には写真のピストルバージョンが所望なのですが、ライフルでもカービンでもきちんとモデルアップしてくれれば文句はいいません。
各メーカーさん、ぜひお願いします。

TROY M7A1 PDW
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ショートバッファー+スライドストックが特徴的なM7A1 PDW。
実銃は非常にコンパクトで軽く、ストックに(ちょっとだけ)ガタはあったものの、「これいい!」とすごくヨイ印象でしたよ。
写真はデザートサンドですが、ブラックカラーも引き締まって見えて甲乙つけがたいところ。小柄な女性でも持て余さずに扱えるサイズだと思います。

DESERT TECH MDR
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DESERT TECHオリジナルの7.62mmブルパップライフルがMDR。
このコンパクトなサイズでアウターバレルは16インチあるので、高精度な射撃が可能です。さすがブルパップ方式。
各レバーやボタン類の操作性もよく、電動ガン化すれば現代的なブルパップとして人気が出そうな気がします。

Larue SIETE Interceptar
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今回ラルーが突如発表したボルトアクションライフルがこれ。
口径は300winでアキュラシー・インターナショナルのAXシャシーを使用。同時にラルーでは初めてKey-Modシステムを採用しています。
全体的に軽さを意識した構成になっていて、「VSR互換でこの外観をエアガン化してくれれば!」と個人的に思いました。
ただし、サツマイモみたいなグリップは好みが分かれるかもしれません。

DP-12 SHOTGUN
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ダブルバレルのポンプアクションショットガン。
大柄で厚みがあるので、たいていの機構やメカボックスがすっぽりと収まるはず。
となると、超ハイサイクルメカボックスのバーストショットでもシェル式のエアコッキングの多弾発射でも・・・と夢が膨らむ多弾発射ショットガンになると思います。

UTS15
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こちらはツインチューブのショットガン。一見してショットガンには見えないパルスライフルっぽいルックスですね。
これもエアガンで発売されたら・・・SFチックな装備を合わせたり、写真のようにハデにペイントしたりでいろいろと遊べそうです。

GLOCK G40 Gen4
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グロックのハンドガンは各モデルエアガン化されていますが、このロングスライド(6.02インチ)とRMRサイトの組み合わせ、しかもGen4フレームというのはかなりカッコイイ!
口径が10mmというのも「何かしら理由がありそう」と思わせぶりでよろしいかと思います。

AAC 1911
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AAC製のサイレンサーバレル標準装着の1911。明言はされていませんがNight Hawk Customのブースにも置いてあったので製造はナイトホークかも? ちょっとイジっただけで異様に高精度な作りとわかったので、多分そうなのでしょう。
グリップやスライドにデカデカと入ったドクロマークが厨二心を刺激してくれるので、ノーマルプラスαの1911に飽きてきたお方にオススメ。

Night Hawk Custom WARHAWK COMPACT
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こちらは本家本元のNight Hawkのコンプリートカスタム。
携帯性重視のコンパクトモデル(コマンダーサイズ)ですが、その作り込みには一切妥協がなく、スライドの引きもトリガープルも、「これ以上の1911はない!」といいきれるほどの完成度でした。
これがサバゲで使える性能のガスブローバックハンドガンで発売されてくれたら・・・と思わずに入られません。

TAURUS CURVE
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開催前から話題になっていた小型オートのCURVE。
はっきりいって実用性は「?」な面もありますが、独特すぎるそのスタイリングはぜひエアガンで欲しいところ。グリップの反り返ったカーブや簡易サイト、ベルトクリップなど、手にとって初めて「あぁ、なるほど!」と思えるポイントが多々ありました。
小さなスライドがピコピコ動くガスブロもいいですが、固定スライドの安価なガスガンでもおもしろそうです。

KIMBER ONYX ULTRA2
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実用カスタムというイメージの強いキンバーですが、今回こんなエレガントなモデルを発表しました。特にスライドは周囲の景色が鏡のように映り込む、エナメルっぽいブラックフィニッシュです。
若干、装飾過多な面もありますが、こんなカスタム1911を持って、スーツ姿でインドアゲームというのもオサレなんじゃないでしょうか。

S&W M&P PORTED
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日本でも東京マルイのガスガンが好評のM&Pですが、今回はバレルポート付きのモデルが追加されました。
9mmと40S&Wの両方にラインナップされ、リアサイト前部はRMRダットサイト取り付け用のボルト穴+カバーになっています。なお、パフォーマンスセンター(S&Wワークスカスタム部門)扱いになるので専用グリップが付属。
カスタムスライド+アウターバレルとオリジナルグリップのセットで再現してみたいモデルです。

以上、長モノからハンドガンまで、エアガン化されたらいいなーと思ったモデルをまとめてみました。
ちょっとマニアックなものが多かったかもしれませんが、皆さんはどう思いましたか?

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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