東京マルイより、ガスブローバックガン「HK45」が再販された。
屋内で取りまわしの良く、装弾数も26+1発と、たっぷりな装弾数となっている。
実銃はヘッケラー&コッホ社のHK45。
JCPPのトライアルのために開発された、ハイスペックな拳銃だ。
・実銃「HK45」の歴史。
実銃のHK45は元々、ベレッタ92の後継拳銃を決めるためのトライアル「JCPP(Joint Combat Pistol Program)」のために開発されたものだ。
しかし、トライアルは突如として凍結してしまい、結果は出ずじまいとなった。
その後2007年まで日の目を見ることはなかったが、2007年にショットショーで公開。
また販売も開始した。
現在ではコンパクトタイプやタクティカルタイプ等のバリエーションが生まれ、米海軍SEAL等で活躍している。
・実銃「HK45」の特徴
HK45は、何と言ってもグリップのデザインが目に留まる。
蜘蛛の糸のように見えるカーブラインが特徴的だ。
このデザインはスパイダーマングリップと呼ばれて愛されている。
性能としては、使用者の手に合わせた形状に交換できる、交換式のグリップバックストラップ。
軍だけでなく、重機業界全体としての規格とされているピカティニー規格のマウントレール。
左利き、右利きどちらでも使えるアンビデクストラウス仕様のスライドストップとマガジンキャッチレバーが特徴的だろうか。
・ガスブローバックガン「HK45」
ガスブローバックガン「HK45」でも、実銃の特徴が再現されている。
特徴的なスパイダーマングリップの他、アンビデクストラウス仕様のスライドストップとマガジンキャッチレバー。
ピカティニー規格のマウントレールも再現されている。
ガスガンとしては、装弾数の多いダイカスト製マガジンが優秀だ。
ダイカスト製マガジンは冷えからの復帰に強い。
ダイカスト製マガジンは外からの熱を吸収しやすいので、タンク内の温度が上がり易いからだ。
装弾数もマガジン内の26発+本体装填の1発で、27連射が可能となっている。
そして、デコッキング可能なセーフティーシステムも嬉しい。
フルコック状態でのロックが可能なシステムと、フルコックからハークコックに戻せるシステムとなっているので、暴発の危険性は、かなり少なくなっている。
【ガスブローバックガン「HK45」】
全長:204mm
重量:782g(空マガジン装着時)
装弾数:26+1発(6mmBB)
動力:専用の「ガンパワーHFC134aガス」または「ノンフロン・ガンパワー」を使用
実銃HK45の特徴を再現し、ガスブローバックガンとしての性能も充実しているガスブローバックガン「HK45」を是非チェックしてみてもらいたい。
東京マルイ公式ページ
https://www.tokyo-marui.co.jp/products/gas/blowback/387
image Credit:https://www.tokyo-marui.co.jp/