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COLUMNその他 2018.12.18

ライフルのマガジンが曲がっている理由とは?


投稿者:YAMATO

M4やAKなど、一般的なアサルトライフルのマガジン(弾倉)って曲がっているものが多いですよね。かといえばM14や5.56弾の20連マガジンのように、ものによってはストレートなマガジンの場合もあります。

マガジンが曲がっている理由とは何なのでしょう?曲がっているものとそうでないものの差は何なのでしょう?

これは弾薬の薬莢の直径が実は先端に向けて細くなっているのが理由なんです。テーパードケースと呼ばれ、この角度に合わせて弾薬を並べてみると徐々に曲がっていくのがわかります。この角度に合わせてマガジンも曲げて作られているんです。

ではなぜ均等な太さの筒ではなく、少しテーパーをかけているのでしょうか。これは銃の薬室内、つまり弾丸を発射するために弾薬が収まる場所に薬莢が張り付かないようにするためです。
銃の発射時は火薬が爆発し、当然薬室内は高圧かつ高温になりますので金属製の薬莢も圧力や熱で膨張します。その際、薬莢が薬室内に張り付いてしまうとそのまま詰まって排莢できず、ジャムの原因となったりします。
そういったジャムを少しでも減らすための弾薬の工夫がテーパードケースとなるわけです。

大きな弾薬ほど圧力や放熱が高くなりますので、薬莢のテーパーの掛かり具合は大きくなります。またライフルの薬室の構造によっても排莢時のジャムの起こりやすさは違うため、それに合わせた弾薬に設計されています。そのためライフルやそれに使用する弾薬によってマガジンの曲がり具合も変わっています。

AKで使用される7.62mm弾はテーパーも大き目なのでマガジンは大きく曲がっています。M4など5.56mm弾では比較的テーパーが浅いため、30連でも比較的マガジンの曲がりが小さくなります。
また、装弾数の少ない5.56mm弾の10連20連マガジンではライフルへの装填にさほど影響がないためストレート形状となっているマガジンが多くなります。

ハンドガンやMP5で使われる9mm弾もテーパードケースですが、ハンドガン程度の装弾数であれば装填に問題ないためストレート形状のマガジンとなっています。フルメタルジャケット弾などでは多少長くてもストレートマガジンでも問題ないためMP5でもストレートのマガジンが使用されますが、ホローポイント弾などを使うと装填に影響が出てくるため曲がったマガジンを使用します。同じMP5でもマガジン形状に差があるのはこういった理由のためです。

実銃では実際の排莢や装填への影響から曲がった形状に設計されたマガジンですが、エアガンでも多少なりとも曲がっている恩恵はありますよね。簡単なことですが、ズバリ前後がわかりやすいということです(笑)。

サバゲー中にマガジンチェンジで焦っている時など、曲がったマガジンであれば前後がわかりやすいですが、ストレートマガジンだと前後間違えてエアガンに差そうとしてしまい「あれ?」となったことがある方もいるかと思います(^^;)

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WRITER PROFILE

YAMATO

YAMATO

中堅サバゲーマー。マニアックになりすぎず、誰でも気軽にサバゲーを楽しめるような提案をしていけたらなぁ~と思っております。ハンバーガーとコーヒーをこよな...

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