【SHOWBIZ SURVIVORS #2】鈴木 咲「逮捕しちゃうぞコスで参戦しようかと…」

数多の才能が現れ、しのぎを削る芸能界はさながら「サバイバルフィールド」。そんな場所に身ひとつで勝負する猛者たちに話を聞く! 第2回は大のサバゲ好きを公言する鈴木咲ちゃん。装備からプレイスタイルまで、かなりのこだわり派なのだ!

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 サバゲは最高のエンタメ!ヘビロテです

「けっこう行っているんですよ、サバゲー。3日前も友達が初体験するので、装備一式そろえるために一緒に秋葉原行きました。次は取っつきやすい立て込みのある市街地系のフィールドの定例会に連れて行こうと思っています」

こんな発言からもわかるとおり、タレントの鈴木 咲ちゃんはかなりのサバゲーマーなのである。「月に5回フィールドに訪れることもある」らしい。そこに「冬は特に、定例会がハイシーズンほど混んでいないから最高です」と被せてくるあたり、やり込み度はなかなかのものと見た。

「朝早くにみんなで行ってお昼にカレー食べて…それってなんか遠足みたいじゃないですか。大人になると初めて会った人と打ち解けることって難しいけど、サバゲーだと性別年齢関係なく仲良くなれる。これって最高のエンターテインメントだと思うんですよね」

さらに、咲ちゃんなりの楽しみ方もあるとか。

「友達と『逮捕しちゃうぞ』のコスプレで行こうかと話すこともありますよ。結局、マスクすると雰囲気が出ないのでやめましたけど」

実はもともと大のコスプレ好き。芸能界に入る前は“美人コスプレイヤー”として名をはせていたのだ。

今やコスプレよりサバゲ!狙う一挺は…

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「コスプレはお金のかかる趣味なんですよ。さらにほかにもいろいろ趣味を持っていると、金銭的にキツくて…。だから最近はサバゲ一本に趣味を統一している感じです。といっても、サバゲーだって突き詰めると、どんどんお金がかかるんですけどね」

とはいえベースはコスプレ好き。装備品へのこだわりはなかなかのものらしい。

「でもウェアは女性用のサイズ少ないじゃないですか。最初はウッドランドを選んだんですけど、色が濃くてブッシュで割と目立つんですよね。だからちょくちょく買い換えて、今はウェアの組み合わせを楽しんでいます。基本的には軽装ですよ」

「ライフルはHKのG36Cですね。だって見た目がカッコいいから」という一方、「でも友達に撃たせてもらったトレポン(トレーニングウェポン。実銃並みの再現度の高額電動ガン)の性能に驚いて!」と付け加えるあたり、徐々に“本気度”が増しているのがうかがえてほほえましいのである。

「ハイサイ(※発射サイクルの早い電動ガン)ほしいなあ(笑)」

芸能人だらけのサバゲーイベントを開催したい!

「プレイスタイルは、けっこうアグレッシブに動くタイプですね。基本的には顔に当たらない自信があるんですけど、マネジャーに怒られるのでフルフェイスです」

なにせ顔も体もタレントにとってみれば商売道具。ちなみにその美しさをぞんぶんに披露しているのが、発売中の最新DVD「透明度100% 鈴木咲」である。

「『日常に疲れたOLが旅に行く』というテーマで、かなり大胆に脱いでいますよ。おっぱいよりおしり派の人にはオススメです。でもそんなに自分の体に自信はないので、グラビアはいまだに恥ずかしいんですよ」

もちろんそれは、あくまで謙遜!グラドル自画撮り部なる活動もしているのに、ちょっと意外なセリフだけど、最近はそれこそ“得意”が仕事になりつつあるらしい。

「スナップの仕事をいただいたり、ラジオ番組でサバゲーをやったり、おかげで仕事の幅が広がっています。芸能界を見渡すと、サバゲー好きの方ってけっこういるんですよね。今年の目標は、『芸能人だらけのサバゲイベント』をどうにか開催することです。さばなびさん、協力してくれませんかね?(笑)」


 

鈴木 咲

1987年愛知県生まれ。グラビアアイドル。また「ポニーキャニオン グラドル映画宣伝部」としての活動も行っている。サバゲーのみならず、アニメやマンガも好きだとか。

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吉々是良

1981年生まれ。ガジェットレビューから広告のコピーライティングまで幅広く手がけるが、得意分野は芸能関係のキャスティング&インタビュー。サバゲ歴はのべ15年(うち10年のブランクあり)。芸能界のサバゲ人口がどんどん増えていることに喜びを隠せません。

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