SHOTSHOW 2014リポート! その25:カスタムAR~究極のAR?ChristensenARMS編

SHOTSHOW2014のカスタムAR編、まだまだ続きます。
あぁー、もう飽きたとか言わないでぇw
今回は小規模ながら「これは!」と思ったすごいメーカーを紹介しますよ!

CHRISTENSEN ARMS
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CNCマシンを駆使した高品質なガンを作るCHRISTENSEN ARMS
完全にノーマークだったのですが、ここのコンプリートガンがマジですごかった!
上段が7.62mmの「CA-10 DMR」で3795ドル
下段が5.56mmの「CA-15 RECON」で3395ドル
かなり高価なコンプリートガンだけに、そのスペックが気になるところですが、その各部を見れば納得の完成度ですよ!
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レシーバーは完全にCNCのフルビレット。素材はもちろんエアクラフトグレードの鍛造アルミ合金です。
アッパーとロワーの合わせ目がほんの僅かなクリアランスでビシッとそろっていました。
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CA-15 RECONも同デザインのフルビレット。
チラッと見えるボルトキャリアも削り出しだそうです。
すごく角ばって見えますが、各エッジは微妙に面取りされており、握ったら痛い!ということはありません。
また、動作方式はリュングマンですが、オプションでショートストロークピストンシステムも選択可能できるとか。
トリガーユニットは当然ながら2ステージのマッチトリガーでした。
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ハンドガードは完全にカーボン製。レイル部もカーボンです。
製造は完全に手加工だそうで、表面はツルツルのクリア仕上げ。並行直角もきちんと出ていました。
まさに見た目も軽さも最上級。このハンドガード単品で400ドルもしますけどw
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この「OSS Banner Flash Suppressor」もヤバい。
これってどうやって切削してるんでしょうかw
バレルもカーボンラッピングです。

このように、仕上げは最高級でしたが、担当者がいうにはグルーピングもかなりのもので、300ヤード(約270m)で0.5インチ(約1.2cm)にまとまるとか。
いやー、すごいARカスタムもあったもんです。
他にもフルチタン削りだしの1911クローンなどもラインナップしており、高級カスタムを目指すには要チェックなカスタムメーカーといえます。

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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