【陸自/総火演】映画のワンシーンを越える陸自のヘリコプターの迫力に迫る!
投稿者:横須賀 敦史
陸上自衛隊というと、戦車や歩兵のイメージがありますが、航空機だって忘れてはいけません。
例えば、戦闘ヘリコプターAH-64D(アパッチロングボウ)。
機首の下部に付いているM230機関砲は、かなりのインパクト。
この装備が人に使われることがない平和な日本で居続けてくれることを願うばかりです。
発射した弾薬の空薬莢は下へ排出されます。
ホバリングの安定度、そして弾着地点で砂煙がスゴい。
本当、敵に回したくない装備です。
続いては、観測ヘリコプターOH-1(ニンジャ)。
観測ヘリなんておとなしそうな名前が付いていますが、かなりアグレッシブなヘリコプターです。
こんなアクロバチックな飛行が可能。
見慣れないと、「失速しちゃう~」と不安になりますが、OH-1の性能とパイロットの練度を考えれば、これくらいは朝飯前!
また、対戦車ヘリコプターのAH-1S(コブラ)は、取材した8月19日の学校予行では対戦車ミサイルの発射を行いました。
戦争映画でたまに見る光景が目の前で展開。
続いては、多用途ヘリUH-1(イロコイ)。
バイクをおろす際に使ったフラップの回収の早さがスゴい!
映画『ブラックホーク・ダウン』で一躍注目されるようになった多用途ヘリコプターUH-60(ブラックホーク)も登場!絵になります。
輸送ヘリコプターCH-47(チヌーク)からは、人がリペリングしたり、高機動車が出てきたり、何でも載せられるんだなとシミジミ。
自宅警備隊NEET…の物まね!?
いえいえ、こっちの方々が元祖というか、本職です。
ちなみにこの総火演、ヘリコプターだけでなく哨戒機P3-CとF-2戦闘機も来ていましたが、残念ながら曇天のため見えませんでした…。
次回は、ツウ好みの夜間演習の様子をご紹介します。
撮影:永野まさる、さばなび編集部
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