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Tactical Gear Laboratory ―戦術装備研究所― シャルワール・カミース

装備を愛する、現代の騎士たちに捧ぐ

Tactical Gear Laboratoryでは魅力的なタクティカルギア(装備)を調査、研究していく。サバイバルゲームをより深く楽しむために、装備そのものだけでなく装着方法も紹介していこう。

Shalwar Kameez シャルワール・カミース

シャルワール・カミースは、着丈の長いブラウス(カミース)と、ゆったりとしたシルエットのパンツ(シャルワール)のセットで着用される、インドやパキスタンなどの南アジアやアラブ地域で着られている被服だ。シャルワールはウエストが1mぐらいあるのが普通で、腰ひもを使って絞って履く。パキスタンの隣国アフガニスタンでも着られている。首都や大型都市部ではジーンズのような西洋の衣類を着た若者が増えているが、アフガニスタン全土ではシャルワール・カミースを着用している人が多い。アフガニスタンやパキスタン、そしてイエメンやシリアで活動する過激派集団の多くがシャルワール・カミースを着用しているのは、その西洋文明への排他的な思想の影響もあるようだ。

シャルワール・カミースの上に巻いている大きな布(およそ2m×1.5m)は、パトゥと呼ばれるウール製のストールだ。防寒着として使用する以外にも、風呂敷のように荷物を運んだり、礼拝時の敷物として使うこともある。羽織っていると銃や装備が見えないという利点もある

シャルワール・カミースには基本的には胸にしかポケットがないため、携行品を収納するにはベストを着るのが一般的だ。シャルワール・カミースをオーダーした際に同じ生地でベストもオーダーすることが多いようだ

民間人も自衛のためにAKなどのライフルを持つ。中東ではAK用の装備が必要となるため、ローカルメイドの簡素なモデルを作るテーラーもある。中国軍の五六式チェストリグに似たデザインで、背中で縛って固定する

インドでは装飾がなされて配色もきらびやかなシャルワール・カミースが多いが、反対にアフガニスタンでは無地でシンプルなデザインが多い。特に白が好まれるのは、白が神聖な色とされるからだ。富裕層は高級生地を用いた多くのシャルワール・カミースを所有しているが、貧困層では代々使い回す場合もある。最近では安価な中国製品が現地でも流通しているが、シャルワール・カミースは本来フルオーダーメイドだ。生地を選び、自分の属する宗派や地域、部族の伝統的なデザインになるように作る。襟や袖口のデザインや留め方だけでなく、裾の長さも違いがあるのだ。

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Arms MAGAZINE WEB編集担当

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