エイミングをとるか、痛みをとるか…究極の選択?!

サバゲーをはじめたてのプレイヤーさんは、BB弾といえど思いのほか痛いという恐怖から、いかに被弾時に体を守るかと考えて特に顔面なんかはフルフェイスゴーグルやメッシュフェイスガードでしっかりガード!という方がほとんどかと思います。
サバゲーに慣れた方でも、やはり顔への被弾は痛いということで何かしらの方法で顔を守る方は多いはず。
フェイスガード
これが次第に敵を狙ってしっかりと撃つ!ということに重きを置くようになってくると状況が変わってきます。そう、フェイスガードが邪魔なのです!敵を狙う(エイミングする)ということは銃をしっかりと構えるということ、それに必須なのはストックにしっかりと頬付けできるかどうかが結構重要だったりします。
ある程度サバゲーに慣れてくると、被弾の痛みの恐怖感よりしっかり頬付けできないことのストレスの方が嫌になってくる人も多く、結果、中級者以上になってくるとアイウェア以外は顔をガードしないという方も結構多くなってきます。
エイミング
ここで問題となってくるのが顔の怪我。肌を露出した顔面に被弾すると頬やらアゴやら唇やらに傷。休日明けに職場や学校で「顔どうしたの?!」なんて言われたことのある人、多いのではないでしょうか。
でも、顔の傷なんてどうでもいいんです。しばらくすれば傷は治りますからね。一番の問題は「」の被弾です。確率は低いとはいえ、前歯にBB弾が当たって折れたっていう方、何度が見たことがあります。

私は当初はメッシュ状のシュマグを口周りに巻いて対処してました。頬付けは問題なくできるものの、ゲーム中にずれてきたり暑かったり、決して最善策ではないなーと感じていました。そんな時見つけたのがマウスガード(マウスピースと同義)を装着してゲームをしているというブログ!歯の前面を樹脂で覆う形になるので前歯への直接の被弾を防いでくれます。
最初はネットで売っているスポーツ用のマウスガードを買ってみました。熱湯につけて軟らかくし、噛んで歯形をつけて自分の口に合うように整形するものでしたが…わたくし歯並びが超悪いので失敗しました…。喋れないわ変顔になるわ…。これはダメだと思い、ちゃんとしたプロに作ってもらおうと決心したのでした。

マウスガードは、普通に歯医者さんへ行けば大抵の場合歯形を作って製作してくれます。ですが色々と調べていると、歯科技工士の方が直接型取りから用途に合わせたマウスガードを作ってくれるサービスを発見!
それがRYMSさんでした。スポーツ用途のカテゴリをサイトで見てみると、なんとサバゲー専用の「サバイバー」なるものがあるではないですかw 需要、あるんだなーと関心してしまいました。

さばなびの記事でも数年前に詳しいレポートがありますね。私もマウスガード作ってもらったのもこのくらいの時期だったかな?
オーダーメイドのマウスガードは歯並びの悪い私の口にもぴったりフィット!マウスガードを手にして依頼、エイミングにも前歯を折る恐怖にも悩まされずに快適なサバゲーライフを送っています。
いまだに目以外は全くノーガードな方は多く、マウスガード広まらないかなぁと思っているのですが、この安心感を皆に伝えたい…。
マウスガード
↑汚い絵ですいません!(笑)でもRYMSさんだとこのようにオリジナルデザインを入れることも可能です!

ただ、近年では怪我を未然に防ぐため近接戦が想定されるインドアフィールドなどでは、フルフェイスゴーグルもしくはゴーグル&フェイスガードを装着しないとゲームをさせてもらえない場所も増えてきています。また問題が振り出しに…と思った矢先に発売されはじめたのが下のフェイスガード。これは盲点でした。口の部分は金属メッシュのためフィールのレギュレーションはしっかりクリア、頬の部分はクッション性のある布製で頬付けが従来のメッシュフェイスガードよりも何倍も楽に!
実際、マウスガードをしていてもやはり至近距離での顔面への被弾はやはり怖いものがあります。フェイスガードはその恐怖心を拭ってくれるのでゲーム中の積極性も上がります。
金属メッシュと布のフェイスガード
私は今では、アウトドアではマウスガード、インドアでは半メッシュのフェイスガードとこの2本立てでサバゲーをしています。エイミングをとるか前歯を危険に晒すかなんて究極の選択はしなくてよくなったんですね~。アウトドアでのゲームが多い方にはマウスガードは本当にお勧めです!お近くの歯医者さんでも良いので、歯を健康に保ちつつ安心してサバゲーを楽しみましょう!
 
 

YAMATO

中堅サバゲーマー。マニアックになりすぎず、誰でも気軽にサバゲーを楽しめるような提案をしていけたらなぁ~と思っております。ハンバーガーとコーヒーをこよなく愛している。

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