【コラム】アウトドアビークルに必須の4×4ってなにがすごいの?

アウトドアシーンで使い勝手のいいクルマといえば「ヨンク」と相場が決まっています。高い車高にスタック知らずの走破性で、そんじょそこらの不整地ならグイグイと走れてしまいます。

車輪のある軍用車もほぼすべてのクルマが4輪駆動または6輪駆動となっていますよね。不整地走行の能力の究極は無限軌道になるのですが、そこは一長一短があります。

サバゲーマーがクルマを選ぶ基準はいろいろあります。
荷物がたくさん載り、チームメンバーが搭乗できるミニバン?
長距離移動するので燃費のいい小型車やハイブリット?
とはいえ、ここはミリタリーやアウトドアなどのイメージが強いヨンクがかっこいい! と提案したいもの。若者のクルマ離れなんていわれる昨今ですが、必要なものは必要なので、サバゲーマーにとっては死活問題なクルマについて真剣に考えちゃいましょう。

さて、ヨンクといってもその種類は多種多様。そこでまずはメリットやアウトドアに強いワケを紹介しましょう。
4×4という意味は、「4つのタイヤがあり、4つとも動く」ことからそう呼ばれています。同様に6×6は「6つのタイヤがあり、6つとも動く」こと。2輪駆動なら4×2となります。

ヨンクのように4輪すべてが駆動することでどんなメリットがあるかというと、どれかのタイヤがスリップしても、残りのタイヤでしっかりと路面に駆動力を伝えられることです。

前輪がスリップした場合でも、後輪がしっかりとグリップしていればコントロールしやすくなります。さらにいえば、クルマは片側のタイヤがスリップすると反対側のタイヤは動かなくなります。これにはデファレンシャルギアという機構のデメリット。デファレンシャルギアは、自動車の内輪差(カーブを曲がるとき、左右のタイヤの移動距離が異なること)を吸収するために必須である反面、濡れた路面や砂などで片輪がスリップした際、グリップしている側のタイヤには駆動力が伝わらないというデメリットがあるわけです。
こういったデメリットを軽減する仕組みとして4×4があるのです。

ヨンクといっても、さまざまなシーンに合わせた仕様があります。

(1)生活ヨンクと呼ばれる雨天時などの安全性確保のためのヨンク
(2)スポーツカーなどが安定したハンドリングや挙動を得たり、ハイパワーを確実に路面に伝えるためのヨンク
(3)泥道や岩山など過酷なオフロードを走破するためのヨンク
ミリタリーやアウトドアでは(3)の性能が求められます。

代表される車種にはハマーシリーズやジープ、ランドローバーといった世界の軍用車に採用されたタフなモデル。
また、軍用起源ともなれば、タフでありながら積載量もそこそこ確保しているのが特徴です。これらのモデルには、それぞれの個性的なオフロードを走破するためポテンシャルが備わっており、フィールドへ乗り付けるには注目の1台となることでしょう。

次回は伝説的軍用車のジープについて解説したいと思います。

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横山 明

BV式から数えサバゲ歴15年の現役アラフォーサバゲーマー。WWIIから現用までミリタリーコスプレを楽しむ米陸軍ファンで、ヒストリカル系ゲームが好物。エアソフトガンは飛距離やハイサイクルより、実銃のアクションを再現するカスタムに注力。

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