【連載】サバゲ復帰への道Part.7 復帰サバゲでの現地カスタマイズと発見ポイント

スパ銭に行きすぎて金欠気味な八千代市です、こんにちは!
入館料はそんなに高くないのに、店を出る時のお会計はいつも3,000円弱。原因は風呂あがりのビールにあるのではないかと思いますがやめられません。
なぜなら最近はビールを飲むために通っているも同じだからです!
いやー、うまいうまい!

さて、こんな感じでビールを飲むようになったのは、モチロン先日の復帰サバゲがきっかけです。
そして実はサバゲ復帰の裏側で、自分の装備に手を加えていました。
そのアイテムは私の初期装備でもあった「タクティカルベスト」
なぜそんなことをやったのかというと、参加の数日前に乾さんとの会話でこんな場面があったからです。
乾「実は【黒色】ってあまり迷彩効果ないんですよ。それこそ夜の暗闇でもけっこう目立ちます」
これは目からウロコ。
なんでも完全な黒色というのは自然界にほとんど存在しないんだとか。

そういえば私のベストって黒いよな〜と話したところ・・・
乾「じゃあサバゲの時、そのベストを塗装してみますか?」
ベストの塗装ってその場のノリみたいな感覚でできるものなのだろうかと思いましたが、乾さんができるというのならばきっとできるのでしょう。
いやぁ、他力本願ですねコレ。

そして迎えたサバゲのお昼休み。
前回も書きましたが、お昼の時点で私の身体はすでに限界に。
乾「さて、八千代市さんキツそうですけどベストを塗装しましょう。ほら動いて動いて^^」
悲鳴をあげる身体にムチを打ってベストの塗装作業開始。
しかし参加者のみんなは体力あるなぁ・・・。
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これが塗装前のベスト。
使うものはこれだけ。
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プラモデル用のラッカースプレーです。
思っていたよりも道具が少ないんだな〜。それとあの布はなんだろう?
乾「それではまず私がベストの背中側に色を付けていきますね」
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さっそく作業を開始する乾さん。
最初に濃い茶色(ダークアース)を塗り、その上から網目の布をかぶせて薄い茶色(木甲板色)で模様を付けます。
なるほど、ああやって模様をつけるのか!
スプレー噴射に迷いが感じられません。
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あっというまに背中側の塗装が終わってしまいました。
では、この調子で前面もお願いします!

乾「いや前面は八千代市さんがやりましょうね^^」
えぇーっ!? 図画工作は1と2しか取ったことのない私に塗れと!?
しかし、ここまでまさに他力本願でやってきましたが、コーチが横にいるのでなんとかなるでしょう!

それでは開始!
先ほどのように、まず濃い茶色でズビッと太い線を入れます。
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いやぁ、なかなかスムーズにはいかないものです。プラモデルとか作る人は得意なんだろうな〜。
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まずはここまでできました!

続いて網を使って塗装します。 メッシュを凹凸に合わせて置いて・・・
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先ほどの濃い茶色を挟むようにシュシュッと吹きかけます。
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失敗したらどうしようという不安が押しよせるも、いろんな人達からアドバイスをもらいながら奮闘。 ホント助かります。しかしみなさん詳しすぎですよ(笑)
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シューっと噴射!
木甲板色はやや強めに色を乗せるとメッシュのパターンがハッキリ浮き出てよさそうでした。
そして・・・
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完成しました。 以前よりも使い込まれた感じがして格段にカッコイイ!
午後のゲームはもちろんこのベストを使って参加しましたが、なんか上手くなったような気分(笑)。
自分の装備がグレードアップしていくのはやっぱり良いですね!

また、この日はベストの他にも印象深かったことがありました。
それはサバゲ人生で初体験となったニーパッド
最初は違和感があるかな? と思いましたが、いざ使ってみるとまったく気になりません。
そして数ゲーム経過した休憩中、ふとニーパッドに視線を落とすと・・・
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2時間程度でこんなにキズだらけに。かなりビックリ!
そして帰宅後に使わなかったエルボーパットと比べたのがこちら。
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まさにビフォーアフター。
ニーパッドについたキズの分だけヒザを保護してくれたのかと思うと効果を十分に実感します。
そして左右の比較がこちら。
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右利きなので右ヒザをつくことが多かったためか、右側だけキズだらけになっています。
この感じなら、時々左右を入れ替えて使えば長持ちしそうですね。

そしてニーパッドに関してもう1点。
ニーパッドって使ってるうちにズレてきませんか?
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最初はこんな感じでニーパッドを「普通に」付けていたのですが、少し動いていたら下にズレてしまいました。
そこで乾さんにこの話をしたら・・・
乾「ニーパッドはバンドをクロスさせた方がいいですよー」
こういってたので・・・
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こんな感じでバンドの上下を逆にしたところ、ビックリするくらいヒザにがっちりフィット。
ヒザ裏にバンドが食い込んで少し痛かったので、初期状態よりも少しゴムを緩めましたがフィット感はそのまま。 これ以降はズレることなく快適に動けました(身体はすぐ限界になりましたが)。
安いレプリカのニーパッドでも、こうするとかなりずれにくくなるそうです。

思い返してみれば以前にインドアでBB弾の上にヒザをついて激痛に見舞われたこともチラホラ。ニーパッドはその頃に流行っていたデルタなどの専用装備だと思っていました。
しかし、今なら「これはゴーグルの次に優先したいアイテムでインドアなら必需品」と、自信を持っていえます!
今のニーパッドがダメになったら、他のメーカーの物も試してみようと思いました。

最初はとりあえずサバゲに参加することを目標にしてきましたが、それが達成された今では心に余裕ができました。
今後はただ参加するだけではなく、ゲーム中の動き方だったり装備品などにも気を使いながら楽しんでいきたいですね!
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さあ、次はどこのフィールドに行こうかな?

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八千代市 徹

株式市場からスポーツ、更にはゆるキャラなどのサブカル系まで何でもござれのオールマイティーなアラサー。幼少時に観た「戦国自衛隊」で戦争映画やミリタリー関連にハマる。人生のサバイバル歴は30年を突破しているが、サバゲーに関してはゲーム中の骨折が影響して10年以上遠ざかっている。今回記事を寄稿したことでサバゲ熱が再燃し、復帰を密かに目論んでいる。

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