
今回はIWA2015に出展していたメジャーメーカーの新製品をまとめてみました。
いずれのメーカーも皆さん聞いたことがあると思いますが、やはりIWAでもそれなりの規模のブースを構えていましたよ。
商品名は既知のものと若干違うかもしれませんが、欧州での販売名はこうなっているのでご了承下さいませ。
BERETTA

大規模なデジタルサイネージが印象的だったイタリアのベレッタ。
SHOTSHOWと違いってライフルやショットガンを中心に、ハンティング色を強く打ち出していました。
692ショットガンシリーズ

クレーやトラップといった競技仕様の縦二連ショットガンが「692」。
口径やストック素材などの違いによって、多数のモデルが用意されています。
sako TRG M10

フィンランドのsako(サコー)はベレッタの傘下なので一緒に展示されていました。
写真のTRGは脱着式マガジンを備えており、口径は338LM、300win、7.62mmのボルトアクションライフル。
写真の338LM仕様は6.5kgと軽量ですが構えてみると超フロントヘビー。そのほとんどはバレルの重さだと思います。
PX4 Storm Compact Inox

PX4のコンパクトバージョンにステンレススライドモデルが新登場。
ポリマーフレームなのでハーフシルバーになります。
BRWNING ARMS

アメリカの歴史あるガンメーカーですが、現在はハンティングライフルやショットガンをメインに展開。
手頃な実用モデルからセミオーダーの高級モデルまで、さまざまな銃器類(主に長物)を扱っています。
1911 380/22

お、ついに本家のブローニングも1911を・・・と思ったら、380(9mmショート)と22LRという小口径バージョンでした。
サイズ自体はフルサイズで、アンダーレイルやカスタム仕様のパーツが組まれています。

ヨーロッパでは1911ってどれくらい人気があるんでしょうか?
GLOCK

ハンドガンメーカーとしては世界最大規模ともいわれるオーストリアのグロック。実用性の高いポリマーオートでおなじみですね。
ヨーロッパの民間マーケットでも好評で、各国警察での採用も多くの実績があります。
GLOCK35

40S&W仕様の「GLOCK35」。
今年になってラインナップに追加されたマイクロダットの搭載に対応したモデルです。
GLOCK17

G17のマイクロダット仕様。
ただしRMRではなくDoctorが搭載されています。
スライドのマウント以外は従来のG17と同じだそうです。
COLT
C8A1

コルトは「COLT CANADA」として現地販売店のブースでこじんまりと展示。
写真は16インチバレルの「C8A1」で、ロワーの刻印はコルトカナダ(メイプルリーフ)のものでした。
LE901

アッパー交換で7.62mmと5.56mmの両方に対応する「LE901-16S」。
写真の本体は7.62mm仕様ですが、上段の5.56mm用アッパーにはマガジンスペーサーが組み込まれているのが分かりますね。
同じ銃で、そして同じ操作で2種類の弾丸を撃てるのがウリだそうです。
やはり欧州市場では俗にいう「コマーシャルモデル」になるんですね。
ミリタリーモデルよりも地味というかハンティングやスポーツシューティング用になりますが、これはこれでより身近に感じられておもしろいのではないかと思いました。
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