今ではパッとしませんが、かつて「特殊部隊の銃」といえばSMG(短機関銃)でした。
MP5を筆頭に、映画でもおなじみのイングラムM11、そしてシークレットサービスでも使われていたイスラエルのUZI(ウージー、またはウジ)。
そんなメジャーなUZIの最小バージョンが「マイクロUZI」。イスラエルの特殊部隊とモサドの要請で作られたといわれるハンドガンサイズの小型SMGです。
マニアにとっては「チャック・ノリスがよく使う銃」といえば、「あぁ、アレね」と分かってくれるハズw
その出自はともかく、このマイクロUZIは、アメリカではUZIファミリーの中で最も一般的なものでした。理由はセミオートモデルが「ピストル」として発売されたためです。
そんなマイクロUZIの最新モデル、「UZI Pro」がアメリカで発売開始となりました。
口径は9mmパラで同じ。また、全体のシルエットもそれほど変わりませんが、細部が現代的にアップデートされています。
詳細はこんなかんじですが、抜粋すると以下の通り。
まず、ロワーフレームは軽くて丈夫なポリマー製。
そして、オープンボルトだった撃発機構をクローズドボルト化。
マガジンキャッチをトリガーガード基部に移動。
コッキングハンドルを左側面に移動。
これによって上部にレイルを装着、などなど。
一気に現代的な仕様になりました。
そしてオプション類をてんこ盛りにすると・・・
あらいさましいw
この写真はフルオート可能なモデルですが、民間用のセミオートモデルでも同じ仕様にできるみたいです。
今やクラシックともいえるマイクロUZIが、こんなに近代化されてしまうのですね!
ちなみにお値段は1,099ドル(約10万8000円)。これは高いのか安いのかw
このバージョンのエアガンがちょっと欲しい!と思ってしまいました。
IWIの商品紹介ページ:http://www.iwi.us/UZI/TAVOR-TSFD16.aspx
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