海上自衛隊が所有するLCAC(エルキャック)は、砂浜などに車両を積んで乗り上げることができるエアクッション艇。アメリカ軍では揚陸艇と呼ばれていますが、日本ではいい方が異なります。
いい方だけではなく、使われ方も実に自衛隊らしさがあります。
今回ご紹介するのは、2014年8月31日に行われた静岡県総合防災訓練でのひとコマ。
海から轟音と波しぶきをあげながら来るのは、海上自衛隊のエアクッション艇LCAC。
いざ上陸!と出てきたのは、OD色の重機の数々!
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迫力のあるLCACから出てきたのは、銃器ではなく、重機の方。
ギャップがおもしろいですし、普段なら「華がないなぁ」(失礼!)と思ってしまう重機系装備車両がとってもかっこよく見えます。
なんだか平和で、頼もしい上陸作戦(被災地支援?)ですね。
でも、海を見ていてい、こんなのが来たら正直、後ずさりしちゃいますねww。
ちなみに東日本大震災では、このLCACが被災地への救援物資を運ぶのに投入され、かなり活躍したそうです。
■防衛省 海上自衛隊 (Japan Maritime Self-Defense Force)公式Facebookページ:https://www.facebook.com/JMSDF.PAO.fp
※「【静岡県総合防災訓練】」というタイトルでこの訓練の様子が掲載されています。
撮影:1輸隊 山中曹長
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