ICS AIRSOFT
既存の実銃をベースに、程よいオリジナル要素を加えた商品が多いICS。
中華ガンにしてはちゃんと動くというクオリティの高い電動ガンをラインナップしています。今回の出展でも目立つところにオリジナルの分割メカボのサンプル展示がありました。
ICSオリジナルの分割式メカボックスを備えた「TRANSFORM4」。セフティレバーで逆転防止ラッチの解放ができ、テイクダウンがばっちりきまります。
レシーバーは樹脂製とアルミ製が選べるようです。
セクターギアとシリンダーの位置でちょうど分割されます。
初期のモデルは剛性不足で歪んだりピストンをカジったりしたましたが、最近ではきっちり補強されてトラブルは激減したようです。
ダミーボルトのブローバック機能もついていますよ。
ちなみにこのTRANSFORM4は新製品で、シビリアンARの世界ではやっているKey-Modハンドガードを備えていました。バレルはCQBサイズなので軽くて短くて取り回しがすごく良さそうです。
上記の分割メカボの説明やカットモデルなどにも使われており、今回のイチオシ！という感じでした。
「CSP16L」のタンカラー+サプレッサーモデル。
ハンドガードはちょっとHK416っぽいイメージです。
L85のロングバージョン「L86A2」という珍しい銃もラインナップ。
重さは4.4kgあるのでかなりズッシリきますが、メタルボディはガッチガチの剛性があります。これにACOGを乗せてマークスマンライフル的に使うとかカッコイイんじゃないでしょうか。
AR系はオリジナル刻印やアレンジパーツが多いですが、「これはありそう！」と思わせるデザインは大したもの。また、ちゃんと版権を取っているL85シリーズなどはかなりリアルにモデルアップされています。
中身に関してはAR系の分割式メカボックスはワンタッチでテイクダウンできるのでメンテナンスなどで重宝しますし、箱出しの品質も決して悪くはありません。
今後も要チェックのメーカーです。
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