アーカイブ: 2019年12月

米国防総省が非殺傷兵器としてレーザー光で生成する「しゃべる人魂」を開発中

Photo from U.S. Army for Illustration purpose onlyアメリカ国防総省内で非殺傷兵器の研究開発を行うJoint Non-lethal Weapons Directorate(統合非殺傷兵器理事会……JNLWD)が、進行中プログラムの1つ「レーザー誘発プラズマ計画」のユニークな成果物を公開している。「ミリブロNews」で続きを読む...

米海兵隊 PMAG用にHSGI社のX2R TACO弾倉ポーチ15万個を購入

Photo from HSGIアメリカ海兵隊は同軍が使用するマグプル社のポリマー弾倉、PMAG用として、High Speed Gear Inc(HSGI)社のX2R TACO MOLLEポーチのうちウッドランドパターン、コヨーテタンカラーの2種を合わせて15万個、計360万ドル分購入する。参考:アメリカ海兵隊がマグプル社のポリマー弾倉「PMAG」の使用を全軍に承認 - ミリブロNews「ミリブロNews」で続きを読む...

240年以上の歴史と伝統を紹介する『米国立陸軍博物館(National Army Museum)』が2020年にオープン

『米国立陸軍博物館(National Army Museum)』が2020年にオープンする。Screenshot from U.S. Army National Museum official website.首都ワシントンD.C.から南に30分以内、バージニア州フォートベルボアにある絶好のロケーションに、東京ドーム約7個分にも匹敵する80エーカーの敷地が用意された。そこには、185,000平方フィート(約5,200坪)の建屋が建造され、陸軍所蔵のコレクション15,000点や貴重な写...

オーストラリア軍の2035年に向けた将来兵士コンセプト『カール(Carl)』

オーストラリア、ビクトリア州メルボルンのフィッシャーマンズ・ベンド(Fishermans Bend)にある防衛科学技術機構(DST: Defence Science and Technology)で、最先端科学技術の粋を集めて『カール(Carl)』なる将来兵士コンセプトの開発が進められている。DSTのフィッシャーマンズ・ベンドは、2035年に向けたコンセプトに取り組んでおり、数あるプロジェクトの中でも「統合個人防護(IPP: Integrated Personnel Protection)」の...

ジョン・ウィックのガンアクションの視覚・音響効果をより迫力が出るように付け直すとこうなる

「ジョン・ウィック」のガンアクションは、安全面から空包を使用するブランクガンではなく外見だけの銃を使用し、マズルフラッシュや銃声を後から合成している。体捌き・銃裁きはタラン・バトラーなど一流のインストラクターのもとで訓練をつけただけに格別なものがあるが、特殊効果は今ひとつ迫力に欠ける。どこがどうダメなのか、どうやって直したら良いのかYouTubeで有名な特殊効果チーム、Corridor Crewが検証し、修正例を提示している。「ミリブロNews」で続きを読む...

米海兵隊が各種ライフル用電子アクセサリーの統合化を図る新型ガジェット『RACU』をテスト

Photo by Cpl. Jonathan WaldmanThis photo is for illustrative purposes only.米海兵隊が各種ライフル用アクセサリーの統合化を図るため、新型ガジェットのテストに乗り出している。現在の兵士は、戦闘を優位に展開させるために、様々な電子装備を身体やライフルに取り付けており、それらをそれぞれ個別でコントロールしている。とりわけガンハンドリングにおいては、手元の操作が煩雑となって「素早く精確に」とは裏腹な状態となっている。...

米国の軍事法務ドラマ「The Code」の続編製作が中止に。実際と異なる描写が視聴者離れの一因か

Photo from The Code official site.米CBSの軍事法務ドラマ「The Code」が、第2シーズン以降の製作をキャンセルしシリーズ化を中止したと、米芸能系情報サイトのDeadline Hollywoodが報じている。海兵隊クアンティコ基地に所属する軍事法務官(検事官、弁護士、捜査官)たちの活動を描いた同ドラマは、「ブラインドスポット タトゥーの女」でローマン・ブリッグスを演じたルーク・ミッチェル、「デスパレートな妻たち」でキャサリン・メイフェアを演じたダナ...

ロシア陸軍中央軍管区が近代化改修版AK-74M自動小銃6,000丁を受領

Photo courtesy of Kalashnikov for illustration purpose only.ロシア軍中央軍管区のミハイル・クジン少将は、同管区の部隊が近代化改修AK-74M自動小銃6,000丁を受領したと発表した。諸兵科連合部隊、偵察部隊に配備される。制式名称KM-AK、俗に「obves(Обвес)」と呼ばれる近代化改修キットは、カラシニコフ社を中心に開発されたもので、2015年ごろから軍事パレード等で改修された自動小銃を目にするようになった。参考...

フランスGIGNと外人部隊によるジブチのバスジャック救出作戦を題材とした映画『15ミニッツ・ウォー』

GIGN:国家憲兵隊治安介入部隊とフランス外人部隊が救出作戦を実施した1976年のジブチ共和国バスジャック事件を題材としたアクション映画『15ミニッツ・ウォー』(原題:L'intervention 英原題:15 minutes of war)の日本版トレーラーが公開された。「ミリブロNews」で続きを読む...

米Military Times、今年のエアマン・オブ・ザ・イヤーにアフガンで戦ったCCTの軍曹を選出

軍関係者をターゲットとする新聞「Military Times」の空軍向け別紙、Air Force Timesは、毎年、目覚ましい活躍をした空軍の兵士からエアマン・オブ・ザ・イヤーを選出している。今年はアフガニスタンで激闘を戦い抜いたコーディ・スミス技能軍曹が選出された。「ミリブロNews」で続きを読む...

カラシニコフ・コンツェルン、米法執行機関向け市場への進出に意欲

Photo from Kalashnikov Instagram Page「東側」銃火器メーカーの代表格、カラシニコフ・コンツェルンが、アメリカの法執行機関向けにセールスを強化しようとしている。先日、テキサスの警察向けに行われたデモショーにて、他のメーカーに混ざってカラシニコフも製品を展示した。「ミリブロNews」で続きを読む...

ロシアがインドに配慮してパキスタンに要求された小銃×50,000挺を拒否

Photo from Pakistan Army.This photo is for illustrative purposes only.ロシアがパキスタンに求められていた次世代カラシニコフ小銃×50,000挺の供給を、先客であり敵対するインドに配慮しそれを拒否。将来的にもおこなわない判断を決めた。関連記事:インド・ロシア共同事業『AK-203』製造トップに、インド陸軍少将がCEO就任へ。INSASリプレイスを加速パキスタンとの争いを背景にインドが陸海空の特殊部隊から選抜...

米海兵隊の『Mk13 Mod 7』長距離スナイパーライフルが「完全作戦能力(FOC)」に到達

U.S. Marine Corps photo by Matt Gonzales/Released米海兵隊システム司令部(MCSC)は、リーコンやスカウトスナイパーの武器庫リストに新たに加わった『Mk13 Mod 7』長距離スナイパーライフルが、2019会計年度の第二四半期において、完全作戦能力(FOC: Full Operational Capability)を得たと発表した。関連記事:新型狙撃銃『Mk13 MoD7』は米海兵隊の「主力スナイパーライフル」に「ミリブロNews...





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