アーカイブ: 2016年8月

【エアガン分解講座】G&G GC16 WILD HOG編

ライターの乾(イヌイ)です、こんにちは。
連載2回めとなるこの【エアガン分解講座】ですが、今回のお題はG&Gの「GC16 WILD HOG」という電動ガンを取り上げます。


この銃の基本的な構成は・・・
「G&GオリジナルのスタンダードAR系電動ガン」
「電子制御トリガーシステムやFETを標準搭載」
「昨今流行の細身の軽量ARカスタム」
といったところでしょうか。


特にメカボックスは前回紹介したARESのAMOEBAシリーズと同じく電子制御式。
キレのいいセミオート射撃はもちろん、セレクターがセミオートの位置で10秒間トリガーを引きっぱなしにするだけでフルオートと3点バーストの切り替えが可能なのです。
このような電子制御システムの電動ガンが気軽に完成品で購入できるとは、いい時代になったなぁ・・・。

さて、分解する前に外観をざっとチェックしておきましょうか。


今回のモデルは「WILD HOG 13.5”」なのでハンドガードの長さが13.5インチ(約343mm)。つまりアウターバレルの長さは14〜14.5インチとなり、ミリタリーM4とほぼ同じサイズになっています。


そのハンドガードは上面にレイルスロットを、左右と下面にはKey-Modホールを装備。数年前から見かける「薄くて軽いハンドガードでバレルをほとんど覆う」という民間スタイルを再現しています。
なお、ストックもハンドガードもG&Gオリジナルのデザインですが「いかにも実銃でありそう!」なのがポイント。上下レシーバーもビレットっぽいデザインですね。
というわけで、光学機器とホワイトライトくらいの軽いドレスアップで、いかにも今風なタクティカルARが完成すると思います。

全長:835〜925mm
重さ:約2,800g
インナーバレル:360mm
装弾数:約300発(多弾数マガジン)
バッテリー:ショートスティックまたは三叉タイプ(11.1V推奨)
初速:89m/s
価格:44,753円(税込み)←今回ご協力頂いたエチゴヤさんでの販売価格です。
https://echigoya-tokyo.jp/products/detail.php?product_id=10467「ミリブロNews」で続きを読む

米海兵隊特殊部隊 MARSOC の選抜過程に 1 名の女性志願者が踏み止まる


Photo: Cpl. Steven M. Fox/Marine Corps
Image is for illustration purposes only.

ノースカロライナ州キャンプルジューン基地で始まった海兵隊特殊部隊 (MARSOC: Marine Corps Special Operations Command) の選抜過程において、2 名の女性志願者が確認された。階級は二等軍曹と伍長。

評価選抜 (A&S: Assessment and Selection) 課程の中で 1 名 (二等軍曹) が「集団行軍のタイム計測」で脱落。運用セキュリティー上の観点から、当該選抜過程に関する詳細は明かされていないものの、女性志願者を含む 32 名が脱落している模様。

関連記事:
米海兵隊特殊部隊 (MARSOC) に初の女性精鋭隊員 (CSO) 誕生なるか?評価選定が開始に「ミリブロNews」で続きを読む

米空軍士官学校のフットボールチームが A-10 攻撃機を称える「シャークマウス」デザインのヘルメットを披露

Are you ready?! Here it it the AIRPOWER Legacy Series Sharktooth helmet. It will be worn vs @GeorgiaStateFB #LetsFly pic.twitter.com/73BpxRCqSP

— Air Force Football (@AFFootball) 2016年8月14日

米空軍士官学校 (USAFA: U.S. Air Force Academy) のフットボールチーム「ファルコン (Falcon) 」に採用される、新たなヘルメットデザインがお披露目となった。「ミリブロNews」で続きを読む

「アメリカン・スナイパー」の未亡人が FOX ニュースに参加


Image: via Taya Kyle's official FaceBook

米国のフォックスニュース (Fox News) は 1 日、海軍特殊部隊 SEAL 隊員として活躍し、米軍史上最多キル数の記録を持つ、ベストセラー「アメリカン・スナイパー (American Sniper) 」の著者、故クリス・カイル (Chris Kyle) 氏の妻、タヤ・カイル (Taya Kyle) さんを、コントリビューターとして番組参加することを発表した。

タヤさんは今後、フォックスユース内の各番組の中で、軍や家族に関する話題についてコメントを添えることになる。「ミリブロNews」で続きを読む

米陸軍が空挺部隊の兵士に向けて新開発した「パラトルーパー・バー (Paratrooper Bar) 」


Photo Credit: David Kamm, NSRDEC

航空機を使って遥か上空からパラシュート降下する空挺部隊の兵士。要求される任務をこなすためにも、身の安全を確保した降下には、入念な準備と集中力の持続を下支えする栄養やエネルギーの確保が不可欠となる。


Photo Credit: LTC Peter L. Gilbert, Commander, 307th BSB 1st BCT,
82nd Airborne Division 504th Parachute Infantry Regiment

一方で、空挺部隊の兵士は、パラシュートやハーネスといった降下装備における安全管理上の問題、とりわけ汚れた指先や、食べ物で装備を汚してしまうことを回避するといった理由から、降下する 3 ~ 4 時間前に装備を身に着けて以降、一切の食事が許されておらず、十分なパフォーマンスが発揮できない懸念があった。「ミリブロNews」で続きを読む

ベン・アフレック主演、殺し屋の顔をもつ会計士を描いたスリラー映画「The Accountant」


裏社会では殺し屋の顔をもつ会計士を描いたスリラー映画『 The Accountant 』の海外版トレーラー第二弾が、Youtube の Warner Bros. Pictures 公式チャンネルで公開された。

物語は ―― 田舎町の会計士クリス(クリスチャン・ウォルフ)は、人間より数字に親近感を抱く天才数学者。彼は裏社会で、幾つかの凶悪な犯罪組織の会計士を務め、殺し屋としても活躍していた。財務省の捜査官レイ・キングがクリスの検挙に向け内偵を進める頃、クリスは最先端ロボット工学会社の会計士ダナから経理に関する相談を受ける...。「ミリブロNews」で続きを読む

ARES エアソフト×ドイツ Begadi の新製品、ブルパップ電動セミオート狙撃銃「Otto Repa SOC」


ドイツでエアソフト関連製品を扱うベガディ社 (Begadi Gmbh) が、ブルパップ方式の電動セミオート・スナイパーライフル「オット・レパ ソック (Otto Repa SOC (Special Operations Command) ) 」の最新情報を伝えた。なお、このエアソフト版 Otto Repa SOC については、恒例となったドイツ・ニュルンベルクの IWA 2016 でプロト版の展示がおこなわれている。「ミリブロNews」で続きを読む





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