Ibanez(アイバニーズ)のギターがAK47になって生まれ変わった!?
■DiResta AK47 Guitar (AKA the GATTAR)
[youtube width=”580″ height=”344″]https://youtu.be/eLmKrXjTwIo[/youtube]
このAK47ギター、歌手のローリン・ヒルが在籍したグループ「フージーズ」のリーダー、ワイクリフ・ジョンさんのために作られた一品。その製作過程を見てみましょう。
まずはボリュームツマミなどのパーツ類を取り外し、AKのボディとなる輪郭を描いていきます。(フリーハンド!)

電ノコで輪郭に沿って外側を切り落としていきます。

別の木材で各種パーツを作っていきます。これはストック部分ですね。
簡単な下書きのみで、スイスイと面取りをしていっています。


これはグリップでしょうか。

接着する前に、ここでいったん本物と比較。
形はほぼ同じですがひと回り大きくなっていますね。

特殊なカンナで溝の底をUの字型に削っているこれは・・・

ハンドガード部分。銃身となる円柱状の棒にぴったりフィット。

マガジン部分。

各パーツは荒削りなものの、ライフルの雰囲気が出てきました!

おや?マガジン部分の外側のRに6つの穴・・・?

ペグ、ピックアップ、ブリッジがつけられたこれは・・・

もうひとつのギター!
ネック部分がないかわりに、弦のテンションで音階の調節ができるようです。

配線を傷つけないよう各パーツを接着していきます。


ストック部分を二つに割り、中央部にツマミの基盤を入れるための空間をつくります。


ストック部分を再び合わせ、ボディと接続。
形はもう立派なAKです。

金属片を溶接、切出し、研磨したこれは・・・

トリガー型のアームに!
この発想は面白いですね。しかしレベル高い・・・!

最後はマスキングしたのち全体を金色に丸ごとスプレー。

AK47ギターの完成!
見た目はもちろんのこと、オリジナルのギターより性能がグレードアップしています。
これでスリング(ストラップ)をつけたら見間違えてしまいそうですね。

パーツの動作を確認中。
これは、これは真似できないレベル・・・!

完成品をワイクリフ・ジョンさんに贈り、実際に演奏してもらっている映像はこちら。
「ミュージシャンにとって楽器は武器だよ」。
これでコンサートに登場したらかっこいいですね!
[youtube width=”580″ height=”344″]https://youtu.be/6XgmjHrTJG0[/youtube]
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