Magpul(マグプル)といえばストックやマガジンといった樹脂パーツが思い浮かびますが、実はスリングも有名。特にスリングが必須なタクティカル分野では高いシェアを持っています。
そんなMagpulから、新しいスリングスイベル(銃に取り付ける部分のアタッチメント)が登場します。
同社のfacebookページに掲載された「Magpul QDM」。
スリングの平面方向にロックボタン(dual slider release system)を設けたQDタイプのアタッチメント。
QDとは「クイックデタッチャブル」の略で、ワンタッチで着脱できるスリング取り付け用金具のことです。
ロックボタンは片方から押すだけでは解除されません。
スリングに押されて不意に銃を落とすことはなさそうです。
両面から同時にボタンを押せばスポッと抜けます。
ストレスなく脱着でき、1ポイントから2ポイントへの移行も簡単というのがウリです。
価格は27.95USドル。スリングは含まれず、スイベルだけのお値段です。
スリングは目立たない製品ですが、メインアームからサイドアームへの切り替えや左右のスイッチングなどゲーム中の動きはもちろん、スタンバイ状態でのライフルの取り回しなど使いやすさや疲労度に大きく影響します。タクティカル派のゲーマーには気になるところでしょう。
国内での発売が待たれます。
[amazonjs asin=”B007TTN82C” locale=”JP” title=”【実物】本家MAGPUL製 MS3 SLING (新型マルチミッションスリング)BK”]