IWA2014リポート~その32:現代によみがえるポケットピストル!PRECISION SMALLARMS編

かつてあった「ポケットピストル」というジャンルは、今ではすっかり廃れてしまいました。
22LRや25ACPは威力が低すぎるだけでなく、そもそも昔よりガンキャリーに対する見方が変わってきたという点もあるかもしれません。
そんな現代にあって、かつてのポケットピストルを製造するのがPRECISION SMALLARMS
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年配のマニアにとっては懐かしさを感じるコルトポケットやベビーブローニングの現代版といえますね。
今回はこのようなポケットピストル専門のメーカーを取り上げます。

6.35mm (25cal) SEMI-AUTOMATIC PISTOL
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基本構造はストライカー方式、口径は25ACPというセミオートハンドガンです。
ラインナップはBASIC MODELとさまざまな仕上げが施されたFANCY MODEL
上の写真はTITANIUM FINISHのBASIC MODELになります。

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ケースハードゥン仕上げのBASIC MODEL。
グリップとの相性もよく、クラシックでかっこいいですね。

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シルバーメッキのエングレーブ仕上げ。
アイボリーグリップもよく似合っています。

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こちらはブラックのエナメル塗装にゴールドのエングレーブプリント。
彫刻ではなくプリントなのでラインがはっきり出ています。

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ゴールドメッキのエングレーブ! これはすごい!

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純正オプションの専用ホルスターもこのデキ。
見事なカービングで本体と合わせた時のプレミア感はかなりのものです。
BASICMODELは869~979USドル、FANCYMODELだと949~5499USドルもするだけのことはあります。
こうなると実用性うんぬんより、貴金属や美術品に近い扱いになるのでしょう。
小さくても高級なプレミアハンドガン、それがPRECISION SMALLARMS の製品というわけです。

PRECISION SMALLARMS:http://www.precisionsmallarms.com

 

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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