【週末映画ピックアップ!】2014年2月28日~3月2日 今週末に見に行ってみたいさばなび編集部が気になった公開中映画を大紹介!

週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!

WS000663
今週のオススメ1本目は、DV夫からの女のサバイバルを描いた『ラヴレース』。
アメリカで社会現象にもなった伝説のポルノ映画『ディープスロート』で主演を演じた、
ポルノ女優 リンダ・ラブレースの半生を描いた作品です。
『ディープ・スロート』というと、ウォーターゲート事件の情報提供者だったり、
『Xファイル』の情報提供者をマジメな人や若い人はイメージするかもしれませんが、
元ネタはポルノ映画なんですよね。

フロリダの厳格な家庭で育ったリンダ・ラヴレースがなぜポルノ女優になったのか、
そして後に、なぜ女性運動活動家になったのかがよく分かる作品です。

[youtube]http://youtu.be/qBb2zttjIfY[/youtube]

主演のアマンダ・セイフライトの体当たりの演技には息をのみます。
しかも本来、実際のリンダ・ラブレースとは雰囲気は全然違うはずなのに、
この映画ではとっても重なって見えます。
女優ってスゴイ!

70年代テイストを見事に再現している点は注目です。
美人に生まれても、生きていくのって大変なんだなぁ…。

公開日:2014年3月1日
公式サイト:http://lovelace-movie.net/

WS000664
お次は、みんな大好きダニー・トレホのヒット作『マチェーテ』の続編
『マチェーテ・キルズ』です!

あらすじはあんまり重要ではないですが(笑)、
一応説明しておきましょう!

マチェーテ(ダニー・トレホ)は、アメリカ大統領(カルロス・エステベス=チャーリー・シーン)から直々依頼を受ける。それは、メキシコのイカれた男“マッドマン”(デミアン・ビチル)を倒してほしいというものだった。マッドマンの心臓とミサイルの発射が連動しており、万一、心臓が止まれば、ミサイルがワシントンを壊滅するようになっていた。唯一解除できるのは、世界一の武器商人ヴォズ(メル・ギブソン)だけ。ヴォズに発射装置を解除させる為には、マッドマンを生きたままアメリカに連れて行かなくてはならない。しかし、マチェーテとマッドマンを狙い懸賞金目当てに暗殺者集団やヒットマン、果ては金に目が眩んだ住人達が襲いかかってくる。やっと武器商人のヴォズの元に辿り着いたマチェーテは、ヴォズこそがマッドマンにミサイルを売り、操っていた黒幕と知るが・・・。

とのこと。

[youtube]http://youtu.be/jWll5iWbO8E[/youtube]

パツキンのちゃんネーが、布地の面積が少なめな格好で、ガンアクション!
テキーラをショットで飲んだような刺激を与えてくれる1本です。

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公開日:2014年3月1日
公式サイト:http://www.finefilms.co.jp/machetekills/

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そして3本目は、ある意味男と女のバトルロイヤルを描いた問題作『愛の渦』。
あらすじは、

午前0時~5時。料金は男:2万円、女:1千円、カップル5千円。豪華なマンションの一室に集まったのはニート、女子大生、フリーター、保育士など普段の生活では交わりそうもない男女。彼らの目的は「ただセ○○スがしたい。しかし滑稽なまでに剥き出しの性欲は、お互いの心も裸にしていく。好意、嫌悪、侮蔑、格差…渦巻く思惑と欲望の一晩が向かう結末とはーー

というもの。

http: //youtu.be/QRUNt0TtUpg
※R18+作品のため予告編の直接リンクはしていません。
「:」と「//」の半角スペースをつめて、コピー&ペーストでご覧下さい。

公開日:2014年3月1日
公式サイト:http://ai-no-uzu.com/index.html

WS000668
最後の作品は、元レジスタンス闘士 ステファン・エセルの著書を元にした、
『怒れ! 憤れ!ーステファン・エセルの遺言ー』。

93歳の元レジスタンス闘士が書いた、わずか32ページのパンフレットが、全世界30カ国語に翻訳され、多くの若者の心を動かした。
ステファン・エセル—-世界の不公正に抵抗した矜持の人—-
2013年2月27日に死去したエセルのその遺言というべき書、「怒れ!憤れ!」を『ガッジョ・ディーロ』『愛より強い旅』のトニー・ガトリフ監督が映像化!。

というもの。
ちなみにステファン・エセルという人の経歴を紐解くと、
ものすごい経験をしてきた人でした。

1917年ベルリン生まれ。父は作家で、母は画家。父方からユダヤ人の血を受け継ぎ、一家は、反ユダヤの風潮が高まるベルリンを離れ、パリに移住。その家には、ピカソやエルンスト、マン・レイ、ベンヤミンなどが訪れたという。フランス国籍取得後、第二次世界大戦が勃発。ドイツ占領下で対独協力を拒否し、ロンドンへ逃亡。亡命中のシャルル・ドゴールと知り合い、対ナチスのレジスタンス活動に参加。44年、ゲシュタポに逮捕され、強制収容所に送られるが、絞首刑寸前に脱走。奇跡的に生き延びる。戦後は外交官として活動し、ルーズヴェルト米大統領夫人らとともに世界人権宣言の起草に関わった。その後はドゴールら保守政治と距離を置き、ジュネーヴ駐在の国連大使を務める。引退後も、社会的弱者のために闘いを続け、2002年、現代文明の普遍的な倫理を問うコレジウム・アンテルナシオナルを創設。移民の権利問題やパレスチナ問題などに取り組んだ。

まさにリアルサバイバーです。

[youtube]http://youtu.be/dPc4cFQPCmM[/youtube]

公開日:2014年3月1日
公式サイト:http://www.moviola.jp/dofun/

[amazonjs asin=”B005DJOZ2M” locale=”JP” title=”マチェーテ Blu-ray”]

横須賀 敦史

1978年生まれ。酒(ウィスキー&ラム)とプロレスとバカ映画をこよなく愛す中年男子。サバゲーでは、ついつい前に出たくなり、わりとソッコーでヒットされてしまうのであまり戦力にならない。記者歴は丸13年(2014年現在)で、撮影と執筆担当。取材に行くのが三度の飯と同じくらい好き。学生時代は戦場カメラマンになりたかったが、「サバゲーを撮る」という、とっても安全かつピースフルな形で夢を叶えた。

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