TOPページへ
サバゲー入門 ショップリスト フィールドリスト ガンレビュー ライター ライター

【エアガンメンテ中級編】シリコン? テフロン? メカボックスのOHで使いたいケミカル類をまとめてみたよ!


投稿者:乾 宗一郎

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
サバゲで使う電動ガンの外装カスタムできるようになったら、その次に挑戦したいのが「メカボックス内のメンテナンス」でしょうか。
国産の電動ガンをノーマルで使っている分には「メーカー任せでオーバーホール」という手もありますが、もしこれが自分の手でできたとしたら、メンテナンスだけでなくちょっとしたカスタマイズまで可能になります。

また、一部の海外製電動ガンはクオリティや精度がイマイチなため、購入してすぐメカボックスを開けて微調整した方がいいものもあります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
開けてビックリ、ニオイのきついグリス(?)がコテコテに塗られていることも・・・。

今回はメカボックスのメンテナンスそのものではなく、その際に必要な油脂類、グリスやオイルといったケミカルについてまとめてみました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
以下に紹介するものは「絶対コレじゃなきゃダメ!」とはいいませんが、筆者が今までの作業でセレクトしたものです。
もちろん、下記以外を使っていて「何も問題ないよ!」「◯◯の方がいいよ!」という人もいるかと思いますが、もし「何を塗ればいいのかわからない」という人がいたら、ぜひ参考にしてください。

◎パーツクリーナー(ブレーキクリーナー) (使用頻度:★★★)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
新しいケミカルを塗布する前には、現在付いている油脂類を除去しないと意味がありません。
そこで洗浄力の高いパーツクリーナー(ブレーキクリーナー)が手軽で便利。ホームセンターなどで安売りの時に数本まとめ買いしておくといいでしょう。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ノズルで吹きかければ、頑固なグリスもみるみる洗い流せます。吹きつけた溶液は乾く前にウェスなどでよく拭き取りましょう。
なお、パーツクリーナーとブレーキクリーナーは本来は違う製品ですが、各商品ごとに成分の違いもあって、実際はほぼイコールと考えてOK。どちらも樹脂を侵す性質があるので金属部にのみ使うようにしましょう(樹脂製のピストンにダイレクト噴射はNGです)。

◎シリコングリス (使用頻度:★★★)
06
メカボックスのみならずエアガン全般に使える万能グリス。樹脂に対しても安心して使用できるので、あらゆる部分、特にメカボックス内では多くの場所に使えます。
写真のWAKOSのシリコングリス(ブレーキ用)は基本性能がよく長持ちしますが若干固めです(抵抗になるほどではありません)。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
東京マルイ純正の青いチューブのグリスは入手性も性能も文句ないため、最初のお試しではこっちのが使いやすいと思います。
79
タイミングによっては店頭在庫がないこともあるので、見かけたら余裕を持って買っておくと後々困らないかもしれません。

◎金属用高粘度グリス (使用頻度:★★☆)
09
筆者が主にギアの歯に使用している粘度の高い(回転するギアにつけても飛び散りにくい)グリスが写真の「スーパーゾイルグリス」。Amazonやバイク用品店で購入できます。
メーカーがいうには「金属表面の改質作用」「消音作用」があるとのことで、組み上げてしばらく撃っていると、あるタイミングで突然ギアノイズが減ったりします。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
特にノイズが出やすいピニオンギアとベベルギアに最適。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
粘度が高いので筆を使ってできるだけうすーく伸ばすように塗るのがポイントです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
このグリスは樹脂を侵すので多めに塗るのは絶対にNG。効果の高いケミカルですが、使い方には注意が必要です。

◎筆 (使用頻度:★★★)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ギアの歯などに薄く塗るには歯ブラシや綿棒よりも筆が便利。
100均にある「水彩用平筆 3本100円」などの安いもので十分です。
個人的には天然毛でなくナイロン素材のものがコシがあって塗りやすいと思います。

◎クリーム容器 (使用頻度:★★★)
14
こちらも100均にあるクリーム・軟膏用の容器。グリス類はチューブから押し出してこのような容器に小分けしておくのがオススメ。
指でも筆でも使いやすいサイズで、保管時も場所を取らず便利です。

◎高粘度グリス (使用頻度:★★☆)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
東京マルイ純正品のギア用グリスで、上記の金属用グリスの互換品。一番最初はこれを使ってみるといいでしょう(上記のシリコングリスとセットで売っています)。
性能やコストパフォーマンスは文句ないのですが、やや糸を引きやすいので筆で塗る時は余計なところに付着しないよう注意して下さい。
また、文字どおり高粘度なので、ピストンヘッドやシリンダー内には絶対使用しないように!

◎チェーンルブ (使用頻度:★☆☆)
16
バイク用のチェーンオイルですが、スプレーで吹き付けた時はサラサラ、しばらく経つと糸を引くくらいの粘度になります。
筆者の場合は、ガチ流速やハイサイクルなど負荷が高い内部カスタムでギアの歯に使用。上記の金属改質グリスで組み上げてナラシを行い、ノイズが減ったら分解してこのルブに塗り替えています。
使用時はそのままギアにスプレーするのではなく、いったん塗料皿に吹き、すぐに筆で薄く塗るのがポイント。耐圧性や定着性が高いので、本当に薄く塗っただけで長期間潤滑性能を維持してくれます。

◎テフロンオイル (使用頻度:★★☆)19
おなじみのキャロムショットの「ウエポンクイック」
高濃度のテフロン粒子が含まれていて、グリスではベタつきが気になる可動部(ハンドガンのスライドなど)に最適です。ガスブロの長物(AR)ではボルトキャリア全体に薄く塗ったりもしています。
ただ、定着性は高くないため、塗布頻度はやや高めになりがち。同時に塗り過ぎないよう注意しましょう。

◎シリコンオイル (使用頻度:★★★)
20
スプレータイプのシリコンオイルはさまざまな用途に使えます。
長持ちはしませんが、樹脂を侵さないのでノーマル電動ガンの外装部に最適。外装全面にぶっかけて拭き取れば、汚れ落としのクリーナー的にも使えます。
とりあえず価格も安いので、1本持っておくと便利だと思います。

やや特殊な用途も含めましたが、筆者が普段使っているケミカルはだいたい上記のもの。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
メカボックス内部に関しては、ギア用の「高粘度グリス」その他各部用の「シリコングリス」があれば、だいたい間に合います。
あれこれいろんな製品を試したい気持ちも分かりますが、「高価なグリスを塗りっぱなし」にするよりは「適度な品質のグリスを定期的に塗り替える」方がメカボックスは長もちします。
また、繰り返しますがケミカルの塗布時は「可能な限り薄く塗る」ことを意識しましょう。いっぱい塗っても効果は変わりません(むしろ弊害のほうが・・・)。

自分でメカボックスを開けられるようになれば、そのメカボックスに最適なサイクルでメンテナンスできるようになります。そしていいケミカルを使えば、その頻度を下げることも可能。
せっかくの愛銃なので、外装だけでなく内部にも手を入れて労ってみてはいかがでしょうか。

, , , , , , , , ,

WRITER PROFILE

乾 宗一郎

乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。...

このライターの記事を読む

Sponsored link

おすすめアイテム

オルガエアソフト


  • ピックアップ