サバゲーに行くと、実に様々な装備を纏ったサバゲーマーがいますね!最近ではラフ(私服)っぽいスタイルとタクティカル要素を合わせてサバゲーを楽しむ人も多く見受けられますが、定番のマルチカムやA-TACS、AOR1、AOR2の迷彩を主に装備を構成する人多いです。
今回は「そもそもAORってなに?」という部分から解説したいと思います。
AOR1について
AOR1はデザート迷彩。
AORとは Area Of Responsibility(軍事担当地域)の略で、AORにはAOR1とAOR2の2種類の迷彩パターンがあります。2007年頃からDEVGRU(デブグル)やSEAL TEAM(海軍特殊部隊)に納入され現在でも使用されています。
DEVGRUでは、主に衣類はCrye Precision(装備メーカー)の着用例が多く、SEAL TEAMやSWCCはアウトドアメーカーのPATAGONIA製のAOR1とAOR2のコンバットスーツを使用しております。
AOR1の生地を利用したボディーアーマーやプレートキャリアーでは、LBTやEAGLE、SDS製の装備を利用する例が多いです。
LBTではLBT-6094A、EAGLEではMMAC,SDSではRBAVなどが多く使用されています。
最近ではCrye Precision製CPCのAOR1柄の使用例も出てきています。
さらに同じCrye PrecisionのJPCによく似たNJPCというプレートキャリアーの使用例も出てきています。
NJPCは、AOR1のJPCにフラップ(マガジンポーチの蓋)が追加されたモデルです。
DEVGRUについて
DEVGRU(デブグル)はSEAL TEAMの中の一つのチームでSEAL TEAM 6と呼ばれ、別名Development Groupの略称でDEVGRUと呼ばれています。部隊管理上はアメリカ海軍特殊戦コマンドの直下に置かれていますが、作戦上はNavy SEALsと違い、デルタフォースと同じく統合特殊作戦コマンド(JSOC)の指揮を受けます。
公式には、アメリカ海軍特殊戦コマンドで運用される陸・海および空挺における戦術と技術の試験・評価・開発を担うものとされアメリカ政府ではDEVGRUがJSOCの指揮下で実際の特殊作戦に従事していることを公式には認めていません。
しかしその任務内容は、対テロ、(大量破壊兵器)拡散阻止、敵国内における高価値目標の奪還ないし暗殺であると推測されています。
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