絶賛公開中! ハンカチ必須の”特攻”をテーマに据えた邦画大作『永遠の0』はやっぱり泣ける映画だった!

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また、若かりし日の祖母・松乃を演じた井上真央ちゃんも、良かったです。
原作を読んでいれば分かると思いますが、なかなか難しい役どころを、説得力をもって演じていました。
野暮なことを書けば、こんなカワイイ奥さん残していたら、そりゃ国に生きて帰りたくなります(笑)。
意志の強そうな瞳は、キッズウォーの時と変わりませんが、大人っぽくなりより魅力が増しました。これまた岡田くん、同様、昔から知っていると感慨深いですね。

さて、映画として感想をまとめると、
私は原作にどハマりしたくちなので、結構厳しい目で見ていたつもりでしたが、
涙と鼻水が止まりませんでした
映画館でも、そこかしこから、絶えず鼻をすする音が聞こえてくるほどの泣き所満載の作品です。
原作のダイジェストというノリではなく、映画としてしっかりと見どころを作り、原作に負けない映画を作ろうという気概が感じられる作品でした。

“映画史上に残る作品だ!”などと言うのはさすがに言い過ぎだと思いますが、1,800円を払って見て、十分に満足感を得られる作品です。

くしくもこの作品が遺作となってしまった夏八木勲さんの名演はぜひとも目に焼き付けてほしいなぁと思います。

また、零戦の他にも、空母赤城YBDデバステーター、SBDドーントレス、P51ムスタング、P-38 ライトニング、F6F ヘルキャット、空母タイコンデロガ、戦艦アリゾナ、軽巡洋艦ヘレナなどのCG再現などは、完成度が高いゲームのグラフィックになれた人間も、感動するできばえで一見の価値があります

公式サイト:http://www.eienno-zero.jp/

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横須賀 敦史

1978年生まれ。酒(ウィスキー&ラム)とプロレスとバカ映画をこよなく愛す中年男子。サバゲーでは、ついつい前に出たくなり、わりとソッコーでヒットされてしまうのであまり戦力にならない。記者歴は丸13年(2014年現在)で、撮影と執筆担当。取材に行くのが三度の飯と同じくらい好き。学生時代は戦場カメラマンになりたかったが、「サバゲーを撮る」という、とっても安全かつピースフルな形で夢を叶えた。

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