アメリカ軍と聞くと、ほとんどの方は陸・海・空・海兵隊の4軍を想像される方が多いと思いますが、実はアメリカは5軍と言われ、もう1つの組織が存在するんです。それは、実は沿岸警備隊のことなのです。
法執行機関でもありながら、アメリカ5軍の1つにも数えられる軍と捉えられることもあって（他の4軍に比べれば小規模であるものの）かなり大きな戦力を持つ組織となっています。
沿岸警備隊と言うくらいですから本土周辺の国防の一翼を担うのは当然で、アメリカ本土をはじめハワイやアラスカなどアメリカ領を全体的にカバーするよう管区が展開されています。
そんなアメリカ沿岸警備隊ですが、こんなこともあるのか！という事件がこちら↓
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=RmautelNq5Q&w=789&h=444]
変わった形の船を拿捕しようと沿岸警備隊員が果敢に飛び移ってますね～。これ、実は麻薬の密輸船なんです。
麻薬カルテルの存在が大きな影響を及ぼす南米ですが、未だにアメリカへの密輸が大きな収入源になっていることに変わりはありません。
最近ではこのような半潜水艇や目立たないようにしたカモフラージュボートで大量の麻薬を運ぶことも多いのだとか。それらの密輸船を見つけて取り締まるのも沿岸警備隊の大事な仕事の1つ。
警備隊に見つかった密輸容疑者は、証拠となる麻薬や船を沈めてしまうこともざらにあるようで、沿岸警備隊員も命の危険に晒されながらの任務となります。
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