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SPECIALPICKUP! 2018.03.16

【3月21日(水・祝)公開!】石井健夫氏による『トゥームレイダー ファースト・ミッション』見どころ解説!

トゥームレイダー  ファースト・ミッション

<作品DATA>
監督:ローアル・ユートハウグ
出演:アリシア・ヴィキャンデル、ドミニク・ウェスト、ウォルトン・ゴギンズ、ダニエル・ウー、クリスティン・スコット・トーマス
2018年/アメリカ映画/原題『Tomb Raider』/1時間58分
配給:ワーナー・ブラザース映画
<公式サイト>
http://wwws.warnerbros.co.jp/tombraider/

3月21日(水・祝)全国公開


<STORY>
極東に探検に出かけたまま戻らぬ資産家の父を待って7年間、若きララ・クロフト(アリシア・ヴィキャンデル)はロンドンでバイク便の仕事をしつつ、キック・ボクシングの練習や危険な賭けレースによって心の鬱屈を晴らす毎日を送っている。
ある日、留置場に収監される騒ぎを起こし、父が経営する大企業の重役アナ・ミラー(クリスティン・スコット・トーマス)に身柄を引き受けられたララは、遂に行方不明の父の死を受け容れ、資産相続に同意する手続きに臨む。ところが、父の遺品の中から出てきたパズルボックスの中から鍵が出現、手掛かりを追うララは遂に、父が行方不明となる原因になった幻の秘宝の存在を知る。その宝は悪の手に渡れば世界が滅びるほどの力を秘めているというのだ。
父の足取りを追うララは、香港で父を乗せて船を出し一緒に行方不明となった船長の息子ルー・レン(ダニエル・ウー)と出会い、共に大海原へ乗り出すのだった・・・・・・。

©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.


世界各地の遺跡に眠る秘宝を求めて次々と降りかかる災難や危険な罠、恐るべき競争相手に競り勝つべく奮闘する。まさに女性版インディアナ・ジョーンズともいうべきヒロインは世界的な人気を誇るアクションアドベンチャーから生まれた。2001年と2003年にはアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化もされており、覚えている方も多いだろう。

©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.


今回の作品は主人公=ララ・クロフトがゲームやアンジー版の映画のような「完成体」になるちょっと前の時期の、彼女が最初に秘宝を巡る冒険に出かけた際のエピソードを描いている。
まだ未成熟で荒削りで弱い部分もある主人公が危なっかしく冒険に挑む描き方は、『バットマン・ビギンズ』(2005年)や『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)を彷彿とさせる。
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.


ネタバレを避けるために敢えて伏せるが、今回のネタとなる「秘宝」がじつは日本の歴史に深く関わる人物にまつわるものなのだ。なので要所要所に日本語の表記や、旧軍の爆撃機が出てきたりする。
もっとCGバリバリの作品なのか?と予告編では想像していたが、ライブスタントのシーンもかなりあり、また撮影にもドローンや各種小型カメラが駆使できる時代とあって、アクションシーンはどれも迫力があった。
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.


主人公のララを演じるアリシア・ヴィキャンデルは『リリーのすべて』(2015)で、性同一性障害の夫を持つ妻、という難しい役をこなしてアカデミー助演女優賞を受けた若き実力派。『コードネームU.N.C.L.E.』(2015)や『ジェイソン・ボーン』(2016)といったスパイ物でも卓越したアクション・センスを披露していたが、今回のララ・クロフト役では鍛え抜かれた美しい腹筋に何度もウットリ魅入ってしまった。
ちなみに、本作の日本語吹き替え版は2013年以降のゲーム版でララ・クロフトの声を演じた甲斐田裕子さんが担当という事で、ファンの皆さん既にとても盛り上がっている。

©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.


本作がヒットしたらアリシア・ヴィキャンデル主演で続編が製作されるだろうし、もしこの1作目で終わったしても2001年のアンジー版にちゃんと繋がるようなエンディングになっていたのは感心した。
世界的な人気を誇るゲームキャラクターのプリクエル(前日譚)として、初見の人でもコアなファンでも過不足なく楽しめて納得できる作品だと思う。そしてアンジー版の時もそうだったが、観終えると「H&K USP MATCH」のスライドがシルバーのやつを2挺、たまらなく欲しくなる♪
©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.

WRITER PROFILE

やまだ ぞんび

やまだ ぞんび

長い歴史をもつミリタリー雑誌『コンバットマガジン』のチームの一人。人生のモットーは「いきなりホームランを打てるバッターなんていない」。徐々に徐々に着実...

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