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SPECIALPICKUP! 2018.02.27

石井健夫氏直伝!初心者でもよくわかるシューティング講座「エリートオペレーターズ編」④

前回の記事の続きです。


サバイバルゲーマー諸氏のマッチ・デビューに一番オススメの「エリートオペレーターズ」のご紹介、今回で一旦締めになります。
この「エリオペ」、ライフルとハンドガンを使用する「2ガンマッチ」なのが特徴です。ライフルはトリガーを1度引く毎に弾が1発づつ発射されるセミオートが撃てるのであれば、電動ガンでもガスブローバックでもOKです。また、ダットサイトやスコープの使用も認められています。
ライフルでは両サイドに2枚づつある直径6cmのプレートをい狙います。以前も書きましたが撃つ距離が4m、5m、6m、7mとストリング毎に変化しますので、例えば「7mでセンター」に合わせた銃では、サイトと銃口の高さの差から、4mや5mではやや上を狙わないと標的の中心に弾が中(あた)らない、という「ズレ」が生じます。コツを掴むのが結構大変ですが、チャレンジし甲斐があります。


ライフルは両手、肩、そして頰、と4点で支える事ができ、さらに「エリオペ」のルール上では光学機器も使え、さらにアイアンサイトの場合でもリアサイトとフロントサイトの間隔(=照準線)が長い等、様々な面でハンドガンよりも「精確な射撃」を行う上では有利です。
さらにもし実銃であれば、弾薬の威力や命中精度にも大きな差があります。やはりメイン・ウェポンもしくはプライマリー・ウェポンというだけの事はあるのです。


「エリオペ」ではプライマリー・ウェポン=ライフルに何らかのトラブルが生じた事を想定し、ストリング途中でセカンダリー・ウェポン=ハンドガンへのトランジッション=持ち替えを行い、今度は中央に2枚ある10cmプレートを撃ちます。「ライフルを構え、狙い、4枚を撃って、それからハンドガンを抜いて・・・・・・」という動作の後の射撃なので、血中にはアドレナリンが廻っていますし、制限時間の残りも気になるなど、人によって大小はあれども「ストレス下の射撃」である事は間違いありません。
従って「エリオペ」ではハンドガンでの命中率が成績を大きく分ける事が少なくありません。いつも上位に入るような人でもちょっとしたの気の緩みで外してしまう怖さがあります。


ハンドガンは銃が軽くて小さいので素早く振り回せる、という利点がありますが、両手だけで構えますので「4点支持」のライフルよりもずっと不安定です。遠くの標的を静かに狙い撃つ能力、という点ではライフルに比べてかなり不利です。
加えて「エリオペ」でのハンドガンはあくまでもセカンダリー・ウェポン=サイドアームという想定です。ダットサイトやスコープといった光学サイトの搭載や、フレームごとカスタム品に交換したり、大型のフィンガーレストを装着する、といった「競技に特化した大掛かりなカスタマイズ」も禁止されています。
「エリオペ」はいつものサバゲー装備で気軽に挑戦できるマッチではあるのですが、同時にカスタムしていないノーマル(に近い状態)のハンドガンの使いこなし、というのは、じつは生易しい事ではないのです。

<参考>
●L.E.M.Supply
http://lemsupply.blog.fc2.com

次回に続く

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WRITER PROFILE

やまだ ぞんび

やまだ ぞんび

長い歴史をもつミリタリー雑誌『コンバットマガジン』のチームの一人。人生のモットーは「いきなりホームランを打てるバッターなんていない」。徐々に徐々に着実...

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