S&WのM&Pシリーズといえば、アチラではかなり人気のあるハンドガン。GLOCKと真っ向からぶつかる実用オートの市場に食い込み、そのシェアをジワジワと奪っているとか。
日本でも東京マルイがガスブローバックのM&P9を発売し、これまたよく売れていると聞きます。一度手にすれば、その握りやすさや撃ちやすさはすぐわかりますよね。
そんなM&Pですが、独特のトリガーセフティに関しては賛否がわかれます。
指に絡まる中折れ式のフィーリングが独特で、スッと引いた時にハンマーの落ちる位置が奥の方なのです。
そんな悩みを解消すべく、M&PのカスタムトリガーがAPEX TACTICALからリリースされました。
日本ではあまり耳にしませんが、ハンドガンを中心としたカスタムパーツを多数ラインナップしているメーカーです。リボルバー用のパーツとかもあるんですよ。
そのM&P用のカスタムトリガーがこれ。
APEX FLAT-FACED FORWARD SET SEAR & TRIGGER KIT
価格は169.95USドル。
フラットトリガーだけでなく、フォワードシアや各種スプリングもセットになっています。
フォワードシアは文字通り前の方でハンマーが落ちるようセッティングされたシアのこと。つまり、トリガーを引いた時に浅い位置でカチンとハンマーダウンするわけです。
youtubeにちょうどこの動画があったのでぜひごらん下さい。
Apex Flat-Faced Forward Set Trigger（2:10）
[youtube]http://youtu.be/XzfR1E9Uh38[/youtube]
また、個人でこれを組み込む様子をイチから撮った動画もありました。
Apex Tactical Specialties; Forward Set Sear & Trigger Kit（43:54）
[youtube]http://youtu.be/yHHRsuvJm5Y[/youtube]
ちなみに、フラットトリガーを組み込むとこうなります。
デザインは好みがあるでしょうが、これはこれで実用性重視！という趣があるのでは？ 1911などでもフラットトリガーを好む人は一定数いるので、そこそこ人気がでるんじゃないでしょうか。
東京マルイのM&P9は、「トリガーはスムーズだけどあの中折れがどうも・・・」という人もいると思います。実銃通りなので仕方ないですが、そういう人はこのフラットタイプのレプリカパーツがぴったり。
ぜひどこかからカスタムパーツとして出て欲しいと思います。
※本記事は過去記事の内容を基に校正しています (2018.01)
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