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未分類 2017.08.11

【8/12,13】ブラックホール・フルムーンライブ決定記念インタビュー!

面接時のやまだぞんび

 

入社面接で「有名なインタビュアーになりたい」と豪語し「営業部で募集してるんですけど…」と面接官の頭を悩ませたやまだぞんびそんな彼が入社3年目ににして、ようやくインタビュー実施に成功! 今回の企画を快く引き受けてくれたガールズバンド・フルムーンのご厚意に甘え、思う存分インタビューを敢行したやまだぞんび果たしてどんな内容になったのか! 刮目せよ!

 

 

※今回のインタビューは一部大幅な脚色をしております。

 ミリタリーイベント・ブラックホールでもお馴染みのガールズロックバンド「フルムーン」。この度、めでたく新作アルバム『Paradigm』を発表したと聞きつけたコンバットマガジン フルムーン特別取材班(私とサル、犬、キジ)は“遂にこの時が来たか――”と早速彼女たちにコンタクト! 今年間違いなく年間ベスト級の大作だけに、彼女たちの想いを聞かないわけにはいかない。一体どんな想いを込めて制作されたのか…。メンバーの生の声を聴くべく、我々は彼女たちを無理矢理事務所(鬼が島)まで呼び出した! 

■みんなに愛されるバンドになりたい。

―アルバム『パラダイム』聞きました! いきなり余談ですが、僕はあらゆるシチュエーションで聞きたいと思って、車の中や海中、お盆には先祖のお墓の前でも聞いたんです。音楽もすごく良かったのですが、僕はとにかく歌詞にやられちゃいました。誰もが心に抱いているだろう不安定な気持ちをあそこまでむき出しに表現するのは凄いなと。僕ならきっと隠しちゃうと思うんですよ、あそこまで生々しいのは…。

ねね(Vo.) ありがとうございます! 私は色んな作品を見るのが好きなんです。今回のアルバムも、映画とか小説を読んで感じたものを私なりに曲にしました。

―どのような作品が好きなんですか?

ねね コレといったジャンルはないですね。それぞれの曲に一つ一つ物語があるんですが、自分の中で芽生えた色んなリビドーを殺さずにそのまま曲にするようにしてます。それってすごくつらい作業でもあるのですが、生みの苦しみの先にあるみんなの笑顔を思うと乗り切れるんですよね。ちなみにアルバム名にもなっている「パラダイム」という曲は、映画『追憶の森』(2015年公開作品。ガス・ヴァン・サント監督、主演はマシュー・マコノヒー、渡辺 謙。)を見て作りました! 小説だと重松清とかよく読みますね。

―やっぱり感受性豊かというか、作品を見て「面白かった」で終わらないところがクリエイターですね。 他のメンバーはどのような趣味を持っているのですか?

りん(Ba.) 私はオフの日だと美術館とか動物園とかに行くことが多いです。心が研ぎ澄まされるというか、世界観に没入してしまうんです。

―え? 動物園でも没入してしまうんですか? 動物を前に?(大慌て)

りん その動物が何を考えてるのかなっていうふうに見てますね(笑)。私は猫を飼っているんですけど、家族として接しているのでだんだん猫の気持ちもわかるようになってきて。それからだんだんどんな動物に対してもわかるようになりました。特にネコ科の動物はお手の物ですね。逆に何を考えているのかわからないのはヒトです…。人間って本当に怖い…。

―ちょ、ちょっと落ち着いて! そんな怖い人間ばかりではないですよ! 元気出していきましょうよー! では次行ってみよう、なっつさんはどうですか?

なっつ(Dr.) (手の中で牌を鳴らしながら)私は麻雀が好きです。あとはラーメンとか、ウイスキー…ですかね。強いスモーキーフレーバーのアイリッシュウイスキーが好きです、ラフロイグとか。

―麻雀! やはり中が手牌に2つあったらすぐポンしちゃいますか?

なっつ (凍った目で)場の状況次第ですね。麻雀は相手の待ちを予想したり逆に相手に読まれないように捨て牌を考えたりとか、心理戦の要素が楽しいです。あと強いお酒もついつい飲んじゃいます(笑)。

―なんだか見た目とは裏腹に洗練されたご趣味というか…。男性寄りの趣向を持ったメンバーがいるから、男女問わず多くのファンをトリコにする演奏ができるのかもしれないですね。

えれん(Gu.) (食い気味に)私は競馬が好きです!

―競馬! もしかして宝塚記念ではキタサンブラックに…?

えれん (丸めた競馬新聞をブンブン振り回しながら)やられました(笑)。競馬も、どの馬が勝つかを頭の中で何通りも予想するのが醍醐味なんです。今までの勝率や血統など色んなデータを考慮しつつレース展開を読むのが楽しくて、ハマりました。奥が深いんですよ!

―これまた可愛らしい見た目からは想像できないご趣味ですね。4人がバラバラの趣味を持ちながらも、1つのバンドとして成立している危ういバランスがフルムーンの魅力の1つなのかもしれません。競馬場でのGIGも今後ぜひ企画してほしいですね!

 

■気づいたらこのメンバーで歌っていた

―さて、それぞれとんがった4人ですけど、そもそも音楽を始めたきっかけは何だったんですか?

ねね 小さい時から歌うのが好きでした。人前でも歌うのが好きで、気づいたらこのバンドにいたって感じですね。

―はしょりすぎやろ! ま、ええわ。そしたら次!

りん 私はとあるバンドに多大なる影響を受けて…。それから音楽に目覚めて、曲だけじゃなく雑誌とかも読むようになりました。そこでだんだん自分で演奏してみたくなって、ベースを始めました。

―とあるバンドが誰なのかは教えてくれへんのね…。おいちゃん、淋しいわー。ほな、次!

なっつ 私はもともとキーボードをやってました。でも、練習やライブの度に持ち運ぶのが重くて…。そこで「ドラムなら持ち運びがスティックだけで楽じゃん!」と気づいてドラムを始めました。でも今は何故か前よりも荷物も増えて…(笑)。

―人間は齢(よわい)重ねるごとに背負うもん、つまりは荷が増えるねんな。せやけど今はドラムを叩くために生まれてきたような、見事な存在感やで! そしたら最後いこか。

えれん バンドでギターを弾くことがずっと夢で。SNSでこのバンドを知って、すぐにメンバーに応募しました!

―SNSてっところが現代っ子、IT世代の若者やね。それぞれのルーツが見えてきたわ。ちなみに、あまたある名曲の中からフルムーンの代表曲を選ぶとするとどの曲になりますのん?

ねね (迷うことなく)「しゃむちゃら」です! 今回のアルバムにも収録されている曲なのですが、この曲はライブで演奏すれば必ず盛り上がる一曲なんです!! ブラックホールを主催されている清水さんの奥さまもこの曲が好きだって言ってくれて…(涙ぐんで)。だからこの曲がミリタリーファンの間でもっともっと広がって大合唱できるようにするのが夢です。

―超意外でした。アルバム『パラダイム』は、“少年少女の危なげで不安定な感情”がテーマだと勝手に思っているのですが、その中で「しゃむちゃら」はひときわ異彩を放っている名曲ですし、拙者自身おもわず身体が動きだしてしまうナンバーではあるのですが、まさか代表曲とは…。拙者、まだまだ聞き込みが足りませぬな…。

ねね そうなんです。この曲は昔からライブでは絶対に演奏しているので。

―確かに誰が聞いてもハイになれるポップな曲ですよね。ということは、フルムーンの目指す先はこういったポップなバンドということに?

ねね (即座に否定して)そうとも限らないですね。それこそ老若男女に愛されるバンドを目指しているので。「私たちのバンドのジャンルはコレだ」というものを作りたくないんです。常にボーダレス、
ジャンルレス、それこそが目指すミュージックです(韻を踏みながら)。

―インタビュー冒頭でもジャンル問わず色んな作品から影響を受けていると仰ってましたね。様々な作品を見て、多種多様な楽曲を作り出したいと。

ねね そうです。ひと括りにされるのは嫌ですね。カッコいい曲も、悲しい曲も、全部が詰まったバンドを目指していければなと思います。人間って多面体だと思うんですよ、強いところもあれば弱いところもあるし、いいところもあれば弱いところもある…。それは裏とか表とかいうんじゃなくて全部地続きなのかなって。だから今日頑張った結果は、いつかプラスで表れるかもしれないし、マイナスで表れることだってある。気を抜かずに頑張っていきたいなって思います。いつも遠くからでも見えるような満月(フルムーン)でいたいので…。

―(突然虚空を見つめながら…)道、険しけれど、我、この道をいく――ですか…。素晴らしいですね。わたくし、応援させていただきます。それでは最後に直近のフルムーンのやりたいことはありますか?

ねね 私たちはミリタリーにも興味があるので、ミリタリー関連の仕事がしたいです!(笑) サバゲ―とかもよく行くので、そっち方面でも活躍していきたいです。

―え? サ、サバゲー? な、なんか寄せてきてません? 無理しなくていいですよ!? そもそもサバゲ―にはよく行かれるのですか?

ねね メンバーそれぞれ装備からマイガンまで持ってますよ! 一時は楽器よりもガンを持ってる時間の方が長いくらいでした。音楽もそうなんですけど、ミリタリーの世界も“コク深い”ところがあるんですよね。

―(椅子から転げ落ちて)ヒ、ヒエーー! 本当にお好きなんですね。コンバットマガジン誌上で活躍中のサバゲ三等兵との夢の対決もぜひ見たいです! 今後のミリタリー方面での活躍にも大いに期待しています! 8/12,13の浅草ブラックホールでの演奏も楽しみです! 本日はありがとうございました! あ! 最後ににひとついいですか? 今年の24時間テレビのマラソンランナー、フルムーンさんなんじゃないかって僕は思ってるんですけど…。

ねね (突然猪木口調で)いつ何時誰の挑戦でも受けるっ! 迷わず行けよ、行けばわかるさ、バカヤローッ! (その勢いのままその場にいた全員をビンタ!)

一同(私、サル、犬、キジ) ありがとうございました!

※今回の企画にご理解頂いたフルムーンとスタッフさんに感謝します。これからもフルムーンを応援しつづけます!

WRITER PROFILE

やまだ ぞんび

やまだ ぞんび

長い歴史をもつミリタリー雑誌『コンバットマガジン』のチームの一人。人生のモットーは「いきなりホームランを打てるバッターなんていない」。徐々に徐々に着実...

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