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【コンバットマガジン】BB弾について真面目な考察(by taku)

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投稿者:やまだ ぞんび

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  • さばなび読者の皆様

いつもお世話になっております。

本日も宜しくお願い致します。

 

本日はいつもと毛色を変えて、コンバットマガジン本誌でも

おなじみのライター、takuさんによる少し真面目な記事をお届けします!

第一弾は「BB弾」について。

 

ライター紹介

世界のTK a.k.a.TAKU KOBURN
無題d

コンバットマガジン本誌でも活躍する現役シューターにして現役トップライター。
APSをはじめ、スピードシューティングにも継続的に参加している。
自称超肉食系男子。狙った獲物はキッチリ口説き落としてナンボなアラフォー男子。
趣味はドライブと料理。料理の腕前は玄人はだしでキャンプの際にお呼びがかかる
こともしばしば。左利き。携帯の着メロは「抱きしめてtonight」。

 

  • エアソフトガンの源である「BB弾」の歴史とその種類について。

 

BB弾の歴史】

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 エアソフトガンで射撃を楽しむ際に欠かせないのがBB弾だ。射撃を楽しむ上での要であり、これがなければエアソフトガンの楽しみはなくなってしまうといっても過言ではないだろう。

 エアソフトガンにとっての要となるBB弾が登場したのは1980年代前半の頃である。BB弾のBBというのは略称であり、正式には「Ball Bearing(ボール・ベアリング)」または「Ball Bullet(ボール・ブレット)」だと言われているが、ハッキリした事は判っていない。BBではなくBB弾と呼ばれるのは、つづみ弾からの名残りだろう。

 BB弾が登場する以前のエアソフトガンの弾といえば「つづみ弾」が主流だった。つづみ弾というのはその名の通り、日本の神楽などで用いられる鼓(つづみ)に似たカタチをしているところからそう呼ばれている。

 つづみ弾は製造メイカーごとに大きさやカタチが違うため、互換性は全くない。そのため、仲間内で遊んでいても、違うモデルだと弾の使い回しが出来ずに非常に不便な思いをしたものだ。

002

 BB弾をはじめに市販したのはマルゼンである。つづみ弾全盛の当時にBB弾という全く新しい製品を市販化に踏み切ったマルゼンの勇気には敬服してしまう。何しろ、それがなければエアソフトガンはここまで進化していなかったかもしれないからだ。

 BB弾の登場は、エアソフトガンの世界に大きな変革をもたらす。それまではモデルガンのオマケ的な存在でしかなかったエアソフトガンだが、BB弾の登場によってモデルガンのオマケから脱却し、その地位を確立していく事となる。これにはいくつか理由があるが、一番の要因はBB弾の登場による命中精度の向上だろう。これがエアソフトガンの進化に大いに貢献したのは確かである。

 BB弾が登場した当初は比較的高価なアイテムだったが、その発展性の高さに注目したトイガンメイカーがこぞって製造をはじめた事によって、精度も上がり、価格はリーズナブルになっていった。とはいえ、一番安いモノでも11円だったので、現代と比較すれば高価である事には違いない。

 価格的に落ち着いてくると、各メイカーでは特色を出すために、ゴム製やペイント弾、弾の表面にプリント加工したモノなど、さまざまなアイディアを盛り込んだBB弾を生み出していく。そんな中で登場したのが高比重素材を使用したヘビィウェイト弾である。通常のBB弾に比べて重量のあるヘビィウェイト弾は、安定した弾道を得られるとあって、主にサバイバルゲーマーに人気が高かった。現在では、一番重いモノで0.3g前後となっているが、当時は金属の粉末を錬り込んだ0.43g弾や、真珠と同じ製法で作られた貝殻弾などに至っては0.5gを超えていたというのだからオドロキだ。弾が重くなった事で弾道は安定したものの、飛距離は短くなってしまう。それを補うためにパワーを上げる事になり、結果としてハイパワー化に繋がってしまったのは皮肉なハナシである。

【プラスティック弾とバイオ弾】

 時代の変化と共にBB弾にも新たな変化か訪れる。それが自然由来の成分を使用したバイオBB弾の登場だ。

 それまでのBB弾は素材にプラスティックが使用されていたモノがほとんどである。プラスティックなどの樹脂は成型しやすく精度も出しやすいとあって人気は高かったが、サバイバルゲームの人気が高まるにつれて、撃ち終わったBB弾が問題になっていた。直径の6mm小さな弾とはいえ、数が多ければ環境破壊につながる恐れがあるからである。この事に重きを置いたメイカーでは自然由来成分を使用したバイオBB弾を生み出した。

 登場した当初のバイオBB弾は、トウモロコシの芯などを使用していたが、湿度や温度の変化に弱く、また価格的にも高価だった。その後、生分解性のプラスティックの登場で、BB弾の精度は飛躍的に向上。価格も落ち着いた事により、バイオBB弾はエアソフトガンユーザー、主にサバイバルゲーマーに浸透したのである。

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007

BB弾の特徴】

 先にも触れたが、BB弾には大きく分けてプラスティック弾とバイオ弾という、素材の違いがある。大きく分けるとこの全てのBB弾がこの2種類に当てはまるが、その中でさらに分類すると「ノーマル弾」「ヘビィウェイト弾」、「軽量弾」、「アキュラシー弾」、「蓄光弾」の5つに分けられる。ここでは、これらのBB弾の特徴について解説していこう。

【ノーマル弾】

 一昔前ならヘビィウェイトに分類されていたが、現在では0.2gまではノーマル弾に分類される。0.25gまでノーマル弾に当てはまるという意見もあるが、エアソフトガンを購入した際に付属しているところから、0.2gがノーマル弾というのが広く一般的である。

 さまざまなメイカーから発売されており、それぞれに特徴が異なる。価格的にもリーズナブルな事からフルオートのバラ撒きといった大量にBB弾を必要とする用途などにも使用されたりする。また、精度にも優れているので、スピードシューティングやプリンキングなどでも使われている。

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【ヘビィウェイト弾】

 0.25g以上のBB弾はヘビィウェイト弾と呼ばれている。ノーマル弾よりも重量があるため外的要因を受けにくいのが特徴である。

 各製造メイカーによってさまざまな重さのBB弾が存在する。一般的には0.25g0.3gのモノが多いが、中には0.3gを超える超重量弾もある。以前は0.4gを超えるモノもあったが、改正銃刀法後のパワーでは飛距離が著しく低下してしまうなどの理由から現在では姿を消した。

 ロングレンジで安定した弾道を得たいスナイパーやノックダウンターゲットを撃ち倒すためのストッピングパワーを求めるシューターなどに愛用されている。

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【軽量弾】

 0.2g以下の重さのBB弾の総称として使われている。基本的にJrモデルの標準弾として開発されたBB弾で、コストを下げるためか、ノーマル弾に比べると精度の点で多少落ちるモノが多い。

 基本的にはJr向けのBB弾だが、グレネイドランチャーやショットガン、フルオートのバラ撒き用として使用するユーザーも少なくない。そういったニーズに応えてか、バイオ弾や蓄光弾も発売している。

【アキュラシー弾】

 命中精度を高めるために開発された高精度のBB弾。コストよりも精度に重点を置いて製造されているため、ノーマル弾に比べてとても高価である。最も高価なのは、マルゼンが製造するグランドマスターBB弾で、1発辺りの単価が3.8円だ。高いだけあってその精度はトップクラスであり、精密系の競技ではほとんどのユーザーがグランドマスターBB弾を選ぶ事からもその精度の高さが伺えるだろう。

 バイオ弾の中にもアキュラシーを重視したBB弾が発売されている。プラスティック弾に比べるとホンの少し精度は落ちるものの、かなりリーズナブルに抑えられている。精度が落ちると言ってもサバイバルゲームでは充分な威力を発揮してくれる。

004

【蓄光弾】

 素材の中に蓄光剤を練り込む事で、強い光を当ててやると光ながら飛んでいく。軽量弾~ヘビィウェイト弾まで幅広いジャンルの重さが発売しているので、用途に応じた使い分けが可能だ。

 蓄光剤を使用しているため、他のBB弾に比べると少し高めの設定になっている。主にナイトゲームなどで使用される事が多い。弾を光らせるために専用の発光ユニットを用意しなければならないため、あまり一般的ではないが、撃った際のアピール度は最高だろう。

文/写真・taku

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WRITER PROFILE

やまだ ぞんび

やまだ ぞんび

長い歴史をもつミリタリー雑誌『コンバットマガジン』のチームの一人。人生のモットーは「いきなりホームランを打てるバッターなんていない」。徐々に徐々に着実...

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