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【装備ガイド】安全性・見た目・快適性・・・何を重視する? シューティンググラスの選び方


投稿者:横山 明

サバイバルゲームにおけるアイウェアの重要性はいうに及びません。
エアガンがなくたって、迷彩服を着てなくたってサバゲは楽しめますが、目を保護するアイウェア(ゴーグルやシューティンググラス)を装着しなければゲームに参加することはできないのです。
その中でも、軽快な装着感と実際の兵士も着用しており、スタイリッシュなデザインで人気のあるシューティンググラスの使用者はかなり多いでしょう。
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ところが、フィールドでは疑問に思える使い方のゲーマーもちらほら見かけますし、シューグィンググラス使用禁止のフィールドもあります。
いったいどのシューティンググラスが最適か、市場にあふれる無数のアイテムから自分にベストマッチの一品を見つけ出すことは容易ではなく、熟練のゲーマーですら試行錯誤。その多くは失敗して学んでいるのです。
ここではまず最低限基本となるシューティンググラスの選び方を考えてみよう。

推奨はフルフェイスマスク
サバゲにおける安全性はとにかく第一です。
顔に被弾した場合、痛いのは当然として、キズが残る可能性があることや、歯の欠損など一生モノのダメージも考慮しなければならいのは周知の通り。
それらのケガを防ぐには顔全体を覆うフルフェイスタイプが最適であることは間違いなのですが、そうはいってもせっかくキメた装備にフルフェイスは正直・・・というのが多くのプレイヤーの意見かもしれませんが、スマートさや見た目がいい物は正直少ないのが現状です。
ここでは、フルフェイスの必要性や安全性を理解しつつも、もう少しスタイルにこだわってみたいというユーザーに向けたもので、当然歯を守る「マスク」や「マウスピース」などといったプロテクターとの併用が大前提なのでお忘れなく。
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【東京マルイ プロゴーグル フルフェイス】
安全性ではピカイチのフルフェイスマスク。電動ファン付きで曇り知らずのため、サバゲでは最強のフェイスガードです。

シューティンググラスの選び方
まず安全性の指標として、その材質をチェックしましょう。
米軍をはじめ、世界中の軍隊でも使用者が多い「ESS」や「Wiley X」といったブランドのシューティンググラスは、簡単にいうとバリスティック(防弾)ポリカーボネートという材質でできているのです。
これはショットガンの射撃でも貫通しないという強度を(ANSI Z87.1規格など)持っていて、戦場での爆発物の破片から目を守ることが主たる目的。もちろん、高地や砂漠地帯で有害な紫外線から目を保護する効果もあります。
当然1J未満のBB弾の直撃程度ではびくともしません。サバゲ用に販売されているものも強度の差こそあれ、ポリカーボネート製であれば安心といえます。
しかし、市販されているものの中には、ポリカーボネート以外のプラスチックのレンズを使っているものも存在します。
「エアガンで撃ったとしても貫通はしないだろう」と思っても実際ヒビが入るものもあり、そうすると外から受けた衝撃がレンズの内側を欠損させ、破片が・・・ということもありえます。
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【ESS ICE2X】
米軍でも使用例の多い、定番ESSのICEシリーズ。もちろんバリスティックポリカーボネートで安全性は高い。

曇りとの戦い、レンズかメッシュか
レンズの曇りが煩わしいからと、メッシュタイプを使用するユーザーもいるかも知れません。しかし、これも至近距離では破片の問題が懸念されます。
エアガンの銃口をアスファルトなどに密着させて撃ってみれば分かると思いますが、かつてのBB弾の多くはプラスティックがほとんどで、パカっと半分に割れたものです。一方、現在主流のバイオBB弾は衝撃によって粉々に砕ける性質があり、一部は相当細かく粉砕されます。
当然メッシュゴーグルの網の目より小さいものもあり、どうしても破片の心配は払拭できません。CQBを楽しめるフィールドの増加で、至近距離での射撃も増えており、思わぬ距離や角度で射撃されることを念頭に置いて考えなければならないわけです。どうしても曇りが困るのであれば、曇り止め剤がたくさん出ているので、上手に活用してみましょう。
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【メッシュゴーグル】
曇りとは無縁のメッシュタイプ。視界がやや暗くなるものの高湿度環境下での有効性はある。しかし、至近距離での被弾にはやや不安が残る。

フィット感を重視せよ
バリスティックポリカーボネートで強度も申し分なくデザインもお気に入り。じゃあこれで決まりかといえば・・・まだ「No」。
実際装着してみて、付け心地はもちろんのこと、顔の曲面にフィットして隙間ができないものでなければ意味をなさないのです。
実際、フィールドで見かけるプレイヤーを真横からのぞくと、目をレンズで覆いきれておらず、外から眼球が見えるような付け方を多々見かけます。同様に上方向、下方向の隙間、ノーズピースの高さが合っていないなど、ルーズな装着をしているゲーマーも少なくありません。
脱落防止のゴムバンド(付属している製品も多い)を用いず、つるを耳にかけているだけという使い方も見受けられます。これではいくらレンズの性能が優れていても、隙間からBB弾が飛び込む危険性を払拭できません。
ズレなど不快感を感じないのはもちろんのこと、それ以上に顔のラインにしっかりと沿って隙間のできない”フィット感”を重要視しましょう。
デザインがお気に入りのゴーグルでも、隙間ができてしまうものは使わないように徹底したいものです。
購入する際は、友人やショップスタッフに上下左右から見てもらって購入するのがオススメですし、フィールドでお互いにチェックし合うのが事故防止にはとても有効です。
シューティンググラスの中には幅の狭いアジア人の骨格に適合した「アジアンフィット」などが用意されているモデルもあるので、それらを選ぶよいでしょう。
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【Wiley X SG-1】
多くのモデルに固定バンドが付属しているので、ゲーム中の脱落やズレを防止するため積極的に使いたい。
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上下左右から見て隙間なくフィットしていることが使用する上での絶対条件。この写真ではバンド不使用で隙間もあるので安全とはいえない。

このように、エアガンと異なり「かっこいい!」だけでは選べないのがアイウェア。
材質不明の安いものも市場に出回っていますが、安全性が確保できないものは購入しないといった対策をしましょう。フィールドでもお互いにチェックしあい、少しでも不安があるなら使用をしないよう進言するのも本人のためです。
ゲームに行ってケガをしたのでは今後のサバゲライフに大きな影を落としますし、安全性の徹底はサバイバルゲーム業界全体のためにも重要です。
高い買い物で失敗をしないため、購入時には試着をしたり、気になるモデルを使っている人がいたらフィールドで試着させてもらうのもひとつの手です(お礼はしっかりとね)。
フルフェイスにはない軽快さとデザインで愛好者も多いシューティンググラスですが、スタイル・装着感・安全性と三拍子そろった逸品を探すのはサバゲーマーの永遠のテーマのひとつといえるでしょう。

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WRITER PROFILE

横山 明

横山 明

BV式から数えサバゲ歴15年の現役アラフォーサバゲーマー。WWIIから現用までミリタリーコスプレを楽しむ米陸軍ファンで、ヒストリカル系ゲームが好物。エ...

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