【エアガンパーツ】ついに登場! 最新モードのDYTAC「BRAVO Style Grip」は要チェック【組込み指南付き】


最近、民間のAR界隈でハヤリなのが角度の立ったピストルグリップ。コンパクトに構えることができ、スイッチングやハンドリングに優れているそうです。
しかし、グリップにモーターを内蔵する電動ガンでは角度の違う(角度の立った)グリップはありませんでした・・・が、以前にお伝えしたように、香港のDYTACがBCMタイプのBRAVO Gripを発売しました!

それがこの「BRAVO Style Pistol Grip」

今回はさばなびで入手したこの電動AR用ピストルグリップを紹介します。
まず、カラーはダークアース、ブラック、ウルフグレイの3色、価格は23.85USドル。

一見すると元となったBCMのGunfighterGripをよく再現しています。

材質はちょっと固めのポリマー製。カッターの刃がサクサク入ります。

PTSのMOEグリップと重ねてみました。

ほら、こんなに角度が違います!
電動ガン用グリップとしては画期的なのではないでしょうか。

表面のテクスチャは唐草模様風?

しっかりとした深さで、滑り止め効果はかなり高いです。

ココがポイント!

モーター角度を合わせるための中蓋(?)があります。これでグリップの中のモーターは本来の角度のまま維持されるというわけです。

さて、とりあえず仮組みしてみたところ・・・

ぎゃあー、スキマがー! 奥まで差し込めません!
内側のどこかが当たっているようです。うむむ・・・。

いろいろ確認して原因が判明しました。

装着するときは写真の部分をカッターなどで削りましょう。
ちなみにサンプルはG&Pのロワーと東京マルイのメカボックスのスタンダード電動ガンです。

この加工をすれば、(ほぼ)ピッタリと差し込めました!

トリガーガード付け根の下のベロの部分はスキマが開いても実銃通りなのでOKです。

なお、中の配線はプラスマイナス共に前側を這わせましょう。

モーターはグリップの中で後ろ側ギリギリに位置していて、配線のスペースはありません。

端子をつないだら中蓋を差し込み・・・

下端のフタをパチンと締めましょう。

底部のフタは差し込み式でネジ止めではありません。
開けるときは左右から力いっぱいつまんで切り欠きを外してオープンします。

はい、多少手こずりましたが装着できました!

デフォルトのグリップより立った角度が素晴らしい!
今まで角度の違うARグリップはガスブロユーザーの特権でしたが、これからは電動ガンにも付けられますね。

モーターの位置調整はこんな感じ。

中蓋にあるヘックスを外のスキマから回せます(4mmレンチ)。
さぁ、これで電動ARユーザーは、グリップの選択肢がまた増えたことになりますね。

もう1つ。同じくBCMスタイルのフォアグリップもリリースされました。

「BRAVO Style Fore Grip」で、ロングとショートがあります。
カラバリはピストルグリップと同じくDE、BK、WGの3色、価格は19.25USドル(ロング)と16.58USドル(ショート)。

今回入手できたのはレイルに設置するタイプです。

大きめでガッシリとしたマイナスネジです。

装着サンプル。まずはショートタイプ。

握るというよりもハンドガードを握って、そのアシストをするという使い方のグリップなので、写真のような細身でスリックなハンドガードによく似合います。

もう1つ、こちらはロングタイプ。

正直、ちょっと間延びした「あれ?」という印象ですが、その握りやすさはかなりのもの。筆者もグッと握ってみてその心地よさにビックリしました。

なお、両モデルとも底部のフタは開閉可能。

ただし、CR123Aが引っかかって入りません。BCMの実物には入るんですが。
まぁ、こればかりは仕方ないので諦めましょう!

ピストルグリップもフォアグリップも、外観の再現度はちょっとしたものだと思いました。
そして民間ARの世界でよく見かけるこれらのグリップが発売されたことにより、さらにARカスタムの幅が広がりますね。
今回のサンプルは海外から直接入手しましたが、まもなく国内にも正式に入ってきてショップで買えるようになるでしょう。期待してお待ちください!

※記事中の価格はEBAirsoftでの価格です。

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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