【ALS Ice Bucket Challenge】話題のチャリティー!海外の人の「楽しませよう」感が半端ない件

ここ1週間くらい、いろいろと話題になっている「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」。

アイス・バケツ・チャレンジ (Ice Bucket Challenge) あるいはALSアイス・バケツ・チャレンジ (ALS Ice Bucket Challenge) は、筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会(英語版)に寄付をする運動。2014年にアメリカ合衆国で始まり、Facebookなどのソーシャルメディアや、動画共有サイトのYouTubeなどを通して社会現象化し、他国にも広まっている。参加者の中には各界の著名人や政治家も含まれており、寄付金の増加やALSの認知度向上に貢献している。
Wikipedia

皆さんの立場や考え方によって、いろいろ意見はあると思います。
今回は、そうした賛否については置いておいて、世界各国からあがっている、味わい深い「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」の動画を紹介していきましょう。

【SWAT Ice Bucket Challenge 】
[youtube]http://youtu.be/iLGWC84Jt_I[/youtube]
まずはアメリカにあるジェファーソンカントリーのシェリフのSWATチームのチャレンジ。
消防用の放水車で豪快なチャレンジ。

【Mesa Police SWAT, Ice Bucket Challenge 2014 】
[youtube]http://youtu.be/EiGl3X5Kzlg?list=UUYa23yHE2e1yJrlYUtyEM2w[/youtube]
続いて、アメリカ・アリゾナ州メサの警察署のSWATチームのチャレンジ。
ブルドーザーのドーザー部分に大量の氷水。
ノリがザッツ・アメリカン!

【LCSO SWAT Team ALS Ice Bucket Challenge. 】
[youtube]http://youtu.be/sxfz-uLuzGA[/youtube]
お次は他の2つのSWATチームと比べるとどこか年配のおとなしそうな人たちが目立つLee County のシェリフのSWATチームのチャレンジ。背後に映る装甲車がないと気の良い中年警察官にしか見えない牧歌的な雰囲気が逆に、彼らのこのチェレンジへの心意気を感じます。

【Paul Bissonnette ALS Ice Bucket Challenge 】
[youtube]http://youtu.be/_XOgsIAUpxI[/youtube]
ヘリまで飛ばす力の入れよう。その費用を募金に回せばいいのに…なんて野暮なツッコミをするのはナシでしょうね。インパクトのある動画を作ることで、この運動をより広く世間に知ってもらおうという心意気の元にやっているのかもしれません。そう解釈すれば、やるからには徹底的に楽しんでももらおう!というのもアリなんでしょうね。

【AndyLau ALS Ice Bucket Challenge 】
[youtube]http://youtu.be/jccICjpM6Xk[/youtube]
続いては、『インファナルアフェア』で実にシブい演技を見せた、俳優のアンディ・ラウ氏。シチュエーションは『インファナルアフェア』の世界観タップリなのに、水をかけられることを前提としたラフな衣裳はツッコミどころではありますが、楽しそうにやっています。
『インファナルアフェア』では、善人になりたかった潜入マフィアという役どころだったのが何とも味わい深いチャレンジです。

そして、日本でもおなじみの俳優・金城武さんもこのALSアイスバケツチャレンジを行いました。
[youtube]http://youtu.be/6qJSI6Rs0MA[/youtube]
その際に添えられたとされるメッセージが話題になっています。
そのメッセージがコチラ ↓

ALS(筋萎縮性側索硬化症)
この難病がこの活動によって注目を集めているのは良いことだと思う。
でも、これがただの挑戦で、ただの一時の流行にならないことを願う。
ALS以外の難病についても、世の中からの支援や協力を得られることを願っている。
僕の気持ちは表した。次の人は指名しない。
動画を見たすべての人が自発的に関心を持って欲しい。
氷水を被る必要はない。
支援が必要な人たちが、支援を得られますように

と締めくくられています。

ちなみにこのチャレンジ、アメリカでは3週間で43億円の募金を集め、日本でもわずか5日で394万円(昨年1年間で日本ALS協会に寄せられた金額を上回る額)の寄付を集めたそうです。
ソース:Yahoo!ニュース

今回のこのALSアイスバケツチャレンジは、賛否は分かれましたが、いろいろと大切なことをじっくりと考える機会を与えてくれた意義ある試みだったと筆者は受け止めています。

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横須賀 敦史

1978年生まれ。酒(ウィスキー&ラム)とプロレスとバカ映画をこよなく愛す中年男子。サバゲーでは、ついつい前に出たくなり、わりとソッコーでヒットされてしまうのであまり戦力にならない。記者歴は丸13年(2014年現在)で、撮影と執筆担当。取材に行くのが三度の飯と同じくらい好き。学生時代は戦場カメラマンになりたかったが、「サバゲーを撮る」という、とっても安全かつピースフルな形で夢を叶えた。

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