【装備レビュー】x115xテイラー謹製「JPCクローン 500D ウッドランド」を特注オーダーしてみたよ!

さばなびのさまざまな取材でご協力いただいてるx115xテイラーさん
最近ではフィールド取材時、モデルさんの着用装備品を中心にサポートしてもらっていますが、今回は個人的にx115xテイラーさんへ発注したプレートキャリアの紹介です(自慢じゃないよw)。
そう、オリジナルのオーダーメイドも(可能であれば)受け付けてくれるのです。

さてさて。
オーダーしたのはク◯イのJPCタイププレートキャリア
ちょっと前の撮影で使ったこのJPCはクローンモデルなのです。
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いろいろと相談した結果、ウッドランドパターンでお願いしました。というか、レギュラー色が欲しかったらオリジナルを買いますw
素材は500デニールコーデュラウッドランド。しかもSサイズのSAPIプレートに合わせた一回り小柄なモデルをオーダーしました。写真の女性は身長150cmほど。それでもブカブカじゃありません。
そもそも、ウッドランドパターンのJPCって(たぶん)見たことないので、かなりおもしろい仕様に仕上がっていると思います。

全景
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全体の構成はJPCそのもの。本物と並べても全然遜色ありません。
縫製もしっかりしており、中華製レプリカとは一線を画したできばえだと思います。

ショルダーストラップ基部
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ODのナイロン生地を2枚貼り合わせ、断面を熱で溶かして溶着してあります。実物のJPCはここがク◯イ独特のビニールっぽい素材ですが、これが入手困難とのことで、このようにしてもらいました。
また、ノーマルのJPCはショルダーストラップの取り付け角度が異様に開いていますが、ここは気持ち垂直に近い角度に変更しています。

胸部ベルクロスペース
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パッチなどを貼れるベルクロをしっかり装備。周囲にほとんど余裕がないのはSサイズプレートサイズだから。ちゃんとモールテープの上にベルクロを縫い付けてあります。
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上部はポケット状になっており、内側にはエラスティックバンドのホルダーもあります。

3連マガジンポーチ
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カマーバンドフラップを兼ねているAR用3連マグポーチ。このポーチ部はオリジナルのS/Mサイズのものと同じ大きさにしてもらいました。
そしてここにはオリジナルの要素を追加してあります。それは・・・
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左右両端に約1インチのマチをつけてもらったこと。
ノーマルのJPCではマチがないのでここが反ってしまうのです。見栄えだけでなく、左右のマガジンが抜きやすくなりました。

カマーバンド
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ここの作りもほぼオリジナルと同様。
ベルクロもRGではなくODのものを使っているのでウッドランドパターンとよくなじんでいますね。
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裏側のトリグライドやバックルもばっちり再現。
側面のベルトはオリジナルと同じく1インチ幅のモールテープを縫い合わせて作られています。

プレートポケット
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前後とも下からプレートを挿入します。
Sサイズのダミープレートはあまり見かけないので、とりあえず何も入れていない状態で使用中。そのうちスポンジを切り出して何とかする予定です。

背面カマーバンド固定部
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ここもオリジナルと同様、左右のバンドをバンジーコードで縛って固定しています。
左右両端のガイドやモールテープの縫い合わせもそのまま再現されています。

裏面
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ここはオリジナルと違い、プレート挿入時に入れやすくなるエラスティックバンドの部分がありません。なのでダミープレートを入れる時はすごく苦労しそうですが、1回入れれば出すことはほぼないので大勢には影響しないでしょう(たぶん)。その代わり、上部のメッシュなどはきちんと再現されています。

着装見本
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※写真では撮影のためシューティンググラスを外しています。実際のサバゲではマネしないで下さいね。
モデルの高橋優菜ちゃんに着用してもらったのがこのSサイズ。身長160cm代後半の優菜ちゃんにはコンパクトに着られるSサイズがピッタリ。ダミープレートが入っていなくてもそれほど違和感はない気がします。
せっかく細身の優菜ちゃんに着てもらうので、ポーチやアクセサリはほとんど付けず、ほぼストックの状態にしてあります。

 

というわけで、スペシャルオーダーのウッドランドJPCの紹介でした。
今あらためて見ると、ウッドランドは1周回ってかっこよく見えるのが不思議です。ちょっと前まで古臭い迷彩パターンの代名詞だったんですけどねぇw
こんな変わったオーダーにもしっかり応えてくれるx115xテイラーさんは本当にありがたいです(個人的にも撮影的にも)。

もしこんなちょっと変わったプレキャリや装備などがあればいいな・・・と気になった人は、ぜひ問い合わせてみて下さい。
今回のウッドランドJPCはハッキリいって安くはありませんが、日本国内でオリジナルのJPCを買うより安いと思います。それでサイズや使用生地が自由にオーダーできるとなれば、装備にこだわる人なら頼まない手はないと思いますよ。
そのままでも使える、ポーチ類モリモリにもできる!というJPCはさばなび的にもイチオシです。

 

お問い合わせはコチラから→x115xTaylor公式ブログ

 

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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