SHOTSHOW2014リポート! その7:SIG SAUER(シグ・ザウエル)編

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アメリカといえば45口径!というわけで、まずは1911シリーズから。
写真の「1911 TRADITIONAL TACOPS」は、レイルドフレームが目立つ1911クローン。
ErgoのXTグリップが特徴的ですが、よく見るとスライドの角が(若干)落とされています。
前後サイトはロープロファイル仕様のナイトサイトです。

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コンペモデルの「1911 MAX」。P226シリーズの意匠を継ぐスライドで、俗にGSRタイプともいわれます。
ホーグのG-10グリップとICEのマグウェルだけでなく、フロントファイバーサイト+リアアジャスタブルといかにも!なパーツを満載。ハンマーはKoenigのスピードタイプでした。

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1911 FASTBACK CARRY」のDEバージョン。
グリップ後端が丸く削り取られたモデルで、携帯性が大きく向上しています。
5.11の専用グリップもかっこいいですね!
リアサイトはHEINIEでした。

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ホーグのG-10マグウェルグリップとレイルドフレームが特徴の「1911 CARRY SCORPION」。
ダークアース塗装にブラックのレバー類というのが絶妙にかっこいい!
コマンダーサイズのスライドも実戦的な印象です。

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先述の1911 FASTBACK CARRY のブラックバージョンが「NIGHTMARE」。
今回357SIGのバージョン(装弾数は9発)が新たに追加されました。

総じてSIGの1911シリーズは品質が高いようで、特にトリガーフィーリングが絶品。会場であらゆる1911を試しましたが、ナイトホークカスタムに次いで良いフィーリングでした。ぶっちゃけ、SIGより200ドルくらい高いKIMBERよりも全然良かったですw。

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これはおなじみのP226・・・ではなく、米海軍正式採用バージョン風の「P226 MK25」。
錨のマークとM1913アクセサリーレイルが追加されています。
表面仕上げは耐食性の高いコーティングでザラザラなマット仕上げです。

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米陸軍の戦車兵に支給されたといわれるモデルを再現した「P229 M11-A1 DESERT」。
前後サイトはSIG のナイトサイトでフレームにレイルはナシ。
細身のショートリセットトリガーが装着されています。

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携帯性を高めたP239シリーズの基本モデルがこの「P239 NITRON」。
9mmパラ、.40S&W、357SIGの各バージョンがあり、マット仕上げとナイトサイトは共通の仕様。
シングルスタックマガジンながら、Pシリーズ恒例のデコッキングレバーを装備しているのがポイントでしょうか。

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オールドファンには懐かしい「P210」も実は現行モデル。
標準モデルの商品名はズバリ「P210LEGEND」!
自分でそれをいうのはアレな感じもありますが、マガジンキャッチボタンが今風に改良されてます。
しかし、普通に握った状態でスライドストップレバーを操作するのはまず無理(日本人には)。
身長2mくらいないと、多分届かないですw。

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今回のSHOTSHOW2014でお披露目となった「P320」。
デコッキングレバーがないシンプルなモデルで、「フルサイズ」とやや短い「CARRY」が同時発表。
左右のでっぱりがほとんどなく、ハンマーレスというスリック感が特徴ですが、レイルはしっかり付いていますねw。
価格も(わりと)安い713ドルということで、普及ラインを狙ったモデルです。

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9mmショートを使うP238のDEバージョンが「P238 SCORPION」。
完全にコンシールドな小型ハンドガンです。
そのくせ、しっかりとしたアンビセフティを装備。SIG的には超小型の1911という位置付けのようでした。

他にもターゲットシューティング用のXシリーズとか、22リムファイアシリーズなども多数出展されていましたが、さすがに全部は紹介できません。
全体的に高精度さがにじみ出ているSIGのラインナップでした。
とりあえずこんなところでいかがでしょうかw。

SIG SAUER

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TOM LEE

いつも腹ぺこ。興味のあるもには何でも喰らいつく在野の編集者。幼少の頃から人生とはサバイバルと標榜し、紆余曲折をし”さばなび”に流れ着く。趣味は、盆栽とゴミを出さながモットーのミニマム装備でのキャンプ。でもカレーは中辛です。

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